平成30年6月16日(土)、中川内閣府原子力防災担当大臣と伊藤内閣府副大臣が当院を訪問し、原子力災害時に医療活動を行う原子力災害医療施設を視察されました。視察は、原子力防災対策の1つである原子力災害医療活動体制の現状の確認、また、今後の原子力防災対策の充実・強化に活かすことを目的に行われたものです。
当日は、豐島学長及び平井鳥取県知事らが同行し、本間救命救急センター長が患者の受け入れ手順及び除染方法、線量測定、被ばく患者の処置等について説明を行いました。
計測室では、被ばくした患者が全身の放射線物質を計測するホールボディカウンタに中川大臣が実際に座って装置をご覧になり、操作方法及び被ばくした方の計測結果について診療放射線技師から熱心に説明を受けられていました。
説明を受ける中川大臣と伊藤副大臣 計測結果をご覧になる中川大臣