ナイチンゲールの生誕を記念して制定されている“看護の日”に合わせ、とりだい病院でも毎年イベントを開催しています。
今年は、5月11日(金)「看護の心をみんなの心へ~看護の力で行政と医療をつなぐ~」をテーマに看護フェアイベントを開催し、伊木隆司米子市長を一日看護部長にお迎えしました。
この日、伊木市長は院内各所を回り、看護師のアイデアを製品化した看護グッズにとても感心したり、採血やエコー診断など慣れない業務に手こずりながらも看護の体験をされました。その後、院内学級での遠隔授業の様子や4月にリニューアルした分娩室、そしてドクターヘリが駐機しているヘリポートなどの施設見学を行い、一日看護部長の務めを終えました。
伊木市長は看護の現場に触れ、「それぞれの現場で日々工夫を凝らし仕事に励む看護師さんの果たす役割が、患者さんまた地域の人々の安心に繋がっているということを再認識し、その素晴らしさに感動した。看護師の皆さんには自信と誇りを持ってこれからも活躍していただきたい。」と感想を述べられました。
外来ロビーでは、血圧測定やアロママッサージなどのコーナーに多くの方が参加し、例年以上のにぎわいとなりました。イベントを通じ、地域の皆さんに看護への理解と関心を高めていただくよい機会となりました。
伊木米子市長の一日看護部長
看護の日イベントの様子