3月26日(月) 鳥取大学医学部体育館にて、鳥取県ドクターヘリ運航開始式が行われ、主催者、来賓、関係者合わせ約100名が列席しました。平井鳥取県知事は式辞にて、ドクターヘリ事業を愛情深いオシドリにたとえ「患者さんに寄り添い、救える命が救われるよう願っている」と述べられ、原田病院長が「地域との連携を深め、安心・安全な医療の提供に繋がるよう、職員一同なお一層の努力をしてまいります」と謝辞を述べました。
ドクヘリスタッフの紹介後、本間救命救急センター長が「安全運航に努め、一人でも多くの救命に繋げたい」と決意表明をしました。その後、飯泉徳島県知事(関西広域連合医療担当委員)、平井知事、原田病院長により、ドクヘリ運航業務に係る基本協定が締結され、テープカットが行われました。式終了後は、ヘリポートで駐機中のドクターヘリを見学しました。
本院を基地病院とし、半径70キロ圏内の救急要請に応え、出動する“KANSAI・おしどり”がいよいよ運航開始されました。より迅速に救急医療を提供することができ、救命率向上、へき地救急医療体制の強化、効率的な災害医療活動等の効果が期待されるドクターヘリ事業にご理解とご協力をお願いします。