とりだい病院オータムセミナー「よくわかる!身近にある最新医療」を開催しました

 11月19日(日)に松江くにびきメッセにおいて、「とりだい病院オータムセミナー」を開催しました。

 今回は、「よくわかる!身近にある最新医療」と題し、鳥大病院とそして松江赤十字病院にも協力いただき、社会で関心の高い疾病である『肺がん』、『脳梗塞』、『排尿障害』を取り上げ講演を行いました。

  まず、当院の呼吸器内科の小谷 昌広講師が「肺がん診療の今を知る-呼吸器内視鏡の果たす役割-」と題し、「肺がん」にならないためにできることや「肺がん」の診断技術、肺がん診療の最前線である「プレシジョン・メディシン」について紹介しました。 
 続いて、松江赤十字病院、神経内科の福田 弘毅部長が「最新の脳梗塞治療について」と題し、動画を交えて脳梗塞治療の超急性期治療と脳梗塞発見の合言葉「FAST」についてご説明いただきました。 
 そして、当院副病院長、泌尿器科の武中 篤教授が「排尿の異常について-年のせいとは思っていませんか-」と題し、男性、女性にも起こる尿のトラブルと関連する疾患についてと、ロボット支援手術も治療選択肢としてある前立腺がんについてわかりやすく紹介しました。
 当日は約160人の参加があり、「身近に感じた。最新の医療情報が聞けて良かった。」「大変わかりやすく、熱心さが伝わってきた。」などのお声をいただきました。

 今後も、地域の皆さまの健康にお役に立ていただけるよう、最新の情報や取り組みをお届けしていきます。

 

オータムセミナー①
鳥取大学医学部附属病院 
呼吸器内科 小谷 昌広講師
「肺がん診療の今を知る~呼吸器内視鏡の果たす役割」
オータムセミナー②
松江赤十字病院 
神経内科 福田 弘毅部長
「最新の脳梗塞治療について」
オータムセミナー③
鳥取大学医学部附属病院 副病院長
泌尿器科 武中 篤 教授
「排尿の異常について~年のせいとは思っていませんか~
オータムセミナー④
会場の様子