平成29年1月29日(日)、鳥取大学 在宅医療合同シンポジウム「子どもから大人への在宅医療~ライフステージをみすえた支援~」を米子市福祉保健総合センターふれあいの里で開催し、関係者ら約80名の参加者がありました。
本シンポジウムは、小児期医療から成人期医療への移り変わり「移行期医療」が抱える課題を考えることを目的とし、文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム「重症児の在宅支援を担う医師等養成事業」および鳥取県地域医療介護総合確保基金「在宅医療推進のための看護師育成支援事業」が合同で開催しました。
横谷進氏による基調講演「移行期医療の課題と今まさにすべきこと」では、現在の移行期医療の現状や、小児科と成人医療科が連携し、患者さんに必要な医療を提供できるネットワークを育んでいくことの重要さをお話いただきました。
シンポジウムでは、4名のシンポジストが患者ご家族、医師、看護師、教師それぞれの立場から、移行期医療における課題や今後取り組みたいことなど意見を交わしました。