当院は、全国でも数少ない遺伝子診療部門があり、臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー、臨床心理士が中心となり、他診療科とも連携して、遺伝子診断や発症前診断、出生前診断への対応を進めております。
この度、日本医学会の承認の下、妊娠中の母体の血液から胎児の染色体異常を調べるNIPT検査(母体血胎児染色体検査)を、当院の遺伝子診療科において3月1日より開始いたします。
NIPT検査は、遺伝カウンセリングを提供可能な医療機関でのみ実施が決められており、鳥取県内では当院のみです。 NIPT検査は、赤ちゃんの命に関わる出生前診断であるとの見方もあります。
当院では、遺伝子診療科、女性診療科、脳神経小児科がチームを組み、心配や不安を抱える妊婦さんおよびご家族をサポートする体制を整えております。
NIPT検査の詳細につきましては、下記のリンクをご覧ください。
NIPT検査について