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夜間の学童保育は国立大学病院で初めて!「院内保育所における学童保育の開始」について記者発表を行いました

  当院では『ひとりひとりの職員大事にします』をコンセプトに、仕事と家庭の両立を含め、多様な働き方・生き方を尊重し、皆が能力を発揮し活躍できる病院を目指してワークライフバランスの充実を図っています。
  子どもが小学校に上がる際に、多くの働く親が直面する「小1の壁」問題に対し、当院はプロジェクトチームを立ち上げ、職員が働き続けるための手段を検討してきました。
 病院は様々な勤務形態を持った多職種の職員が働いており、まずは学童保育で困っている点(夜間や祝日の預け先がない、保育時間が短い等)をカバーするため、1月18日より当院のすぎのこ保育所において学童保育事業を開始することとなり、15日に概要について記者発表を行いました。

小1の壁記者発表_1 小1の壁記者発表_2

夜間お泊り保育
夜勤等に従事する際、家で子どもを見る人がいない場合
(月・水・土)時間帯:15:30~翌7:30(土曜は10:00)
一時預かり保育
利用中の学童保育の終了時間にお迎えが間に合わない場合、すぎのこ保育所で職員の業務終了まで一時的に預かる 
  平日  時間帯:18:30~21:00

すぎのこ_2 すぎのこ_1

 この事業により、職員がキャリアアップを諦めないで、やりがいを持って働き続けることができるようサポートするとともに、本院の取組みが地域に波及し、学童保育環境がより充実することを期待するものです。