平成27年11月8日(日)に松江赤十字病院本館6階講堂において、「松江日赤&とりだい病院 第1回コラボレーション健康講座」を開催いたしました。
これは、普段から松江赤十字病院と鳥大病院が密接に連携して診療を行っていることから実現したものです。
講演会に先立ち、松江赤十字病医院の大居慎治副院長と当院の山本一博副病院長が挨拶を行いました。
引き続き、山本一博副病院長が座長を務め、「心臓や血管の病気からわが身を守るために」というテーマに沿って、3人の医師が講演を行いました。
まず、松江赤十字病院循環器内科部 城田欣也部長と心臓血管外科部 齋藤雄平部長がそれぞれの立場から「松江赤十字病院における循環器疾患治療への取り組み」についてお話しされました。
続いて、当院の心臓血管外科 西村元延教授が「『命を守る』山陰で唯一の治療」と題し、当院で行っている経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)や補助人工心臓治療を紹介し、最後に、座長の山本副病院長が総括として、まとめのお話をいたしました。
当日は、あいにくの雨にもかかわらず約180人の方が受講され、循環器疾患の基礎知識や山陰で受けられる最新の治療法、松江赤十字病院と当院との連携の様子などの話に熱心に耳を傾けておられました。
会場の様子 |
松江赤十字病医院 大居慎治副院長 |
松江赤十字病院循環器内科部 城田欣也部長 |
松江赤十字病院心臓血管外科部 齋藤雄平部長 |
鳥取大学医学部附属病院 |
鳥取大学医学部附属病院 |