第1回 T-HOC ひのセミナーを開催しました

 本院では、今年度、鳥取県地域医療介護総合確保基金事業による「在宅医療推進のための看護師育成支援事業」として訪問看護能力を強化する育成プログラムを開講し、人材育成に取り組んでいます。 
 その一環として、9月10日(木)、訪問看護や在宅医療について学ぶ「第1回 T-HOC ひのセミナー」を開催いたしました。 
 鳥取大学医学部が日野町に拠点となる「鳥取大学地域医療総合教育研修センター」を設置し、町と連携して地域医療に貢献する人材の育成に取り組んでいるため、この度のセミナーも日野町と共催で行われました。
 セミナーに合わせて開催された公開講座では、革新的に在宅医療に取り組んでおられるケアプロ株式会社在宅医療事業部長の岩本大希氏を講師に迎え「日本一若いケアプロの訪問看護の実際」と題し、「みとり難民」増加に伴う訪問看護師育成の必要性について実例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。育成プログラム受講者、一般の方、医療関係者ら約130人の参加がありました。
 公開講座のあと、育成プログラム受講者は宿泊研修に参加。多施設の受講生と講師が寝食を共にして2日間という時間を共有し、連帯感や信頼感を深めました。

ひのセミナー1 ひのセミナー2

ひのセミナー3 ひのセミナー4