子宮体がんに対する腹腔鏡手術への保険適用のお知らせ

本院では、「腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(※子宮体癌1A期症例に限る。)」が平成26年9月1日より健康保険適用となりました。
この手術の実施機関は、山陰地区では本院のみです。

腹腔鏡手術は、開腹手術と比べて傷が小さいため、美容的で痛みが少なく、術後の回復が早いという利点があります。
生活習慣の欧米化に伴い、子宮体がんの数は増加傾向です。今回の健康保険適用によって、より多くの患者さんに、安心して体への負担が少ない手術を受けていただくことができるようになります。

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※「子宮体癌1A期」
癌が子宮体部に限られており、子宮筋層への癌細胞の広がりが1/2未満である。
…子宮体癌1A期は、子宮体癌の50%を占めています。