平成26年9月1日、午前9時頃、第二中央診療棟南側ポンプ設備において、防災用の備蓄用水である井水(※)の浄化装置で、本来、次亜塩素酸ナトリウムを入れるタンクに、誤ってポリ塩化アルミニウムを入れたことにより、化学反応が起き、塩素ガスが発生するという事故が起きました。直ちに消防局へ通報し、薬品の除去、洗浄が行われ、ガスの発生は解消されました。
この浄化装置は、貯水槽の手前にあるもので、作業にあたり止水していたため、井水への影響はありませんでした。
また、本件について、本日、記者会見を行い、報道機関に発表したことをお知らせします。
皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことは、誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に向け、取り組んで参りますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
※鳥取大学医学部には、防災用の備蓄用水を確保するため、今年3月に井戸が完成、4月から運用しています。そして、この井水(井戸からの水)を工業用水の貯水槽に入れて蓄えています。
【本件に関するお問い合わせ先】
医学部施設環境課長 秋山義明
TEL:0859-38-7173
E-Mail:y-aki@adm.tottori-u.ac.jp