7月12日(土)に境港市保健相談センターにおいて第3回とりだい病院境港メディカルセミナーを開催いたしました。
今回は、「多様な消化器がん その対策と市民の知恵」と題して、池口正英 第一外科診療科群主任診療科長・教授 が講演を行い、235人の方に受講いただきました。
池口教授は、胃がんや大腸がんのお話を中心に、検診で病気が早期発見できれば治療にかかる身体的・金銭的負担を軽くできるということを強く訴えられました。
受講者の方々は改めて、定期的に検診を受けることの重要性を感じられたようでした。
3週間にわたり境港市でメディカルセミナーを開催しましたが、非常に多くの方々にご参加いただきました。これをきっかけに、がん検診の受診率がアップし、重篤ながんに苦しむ患者さんが一人でも少なくなれば幸いです。
講演終了後、3回の講座を全て受講された方、144名に修了証書をお渡ししました。