医療介護ロボットの開発や製造販売を行う「テムザック」が米子市に子会社「テムザック技術研究所」を開設することになり、4月18日に知事公邸にて、鳥取県及び米子市と支援協定に係る調印式が行われました。
本院では、平成24年から、テムザックと内視鏡などを共同開発しており、このたび、テムザック技術研究所と共同で、「アクティブギア」の開発に取り組むことになりました。これは、脊髄損傷などで下半身を動かせない人でも歩くことができる歩行支援ロボットで、2年以内の商品化を目指しています。
本院は、臨床実験を行い安全性等を医学的な見地から検証し、その結果をフィードバックすることで開発スピードを加速させる役割を担います。