3月9日、文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」の一環として、「発明楽の実践」講演会を米子全日空ホテルで開催し、中高生、一般の方、医療関係者ら約300人の参加がありました。
2014年度から医療機器などの発明を担う人材育成プロジェクト「発明楽」の支援事業として始動するのを前に中高生らに発明に関心を持ってもらおうと開催しました。医療機器開発に関わる講演では、文部科学省高等教育局医学教育課企画官平子哲夫氏により「未来を作り、未来を切り拓く」と題して基調講演いただき、文部科学省の取り組みについて中高生向けに分かりやすく説明され、文部科学省製作の留学応援ソング「トビタテ!フォーチュンクッキー」の動画も併せて紹介されました。また、手術支援ロボットの操作体験等を通して中高生からは、「思い通りに操作できず難しかったが、最先端の医療が体験でき将来の参考になった。」との感想が聞かれ、先進医療を支える技術開発の魅力を学んでもらいました。