リハビリテーション部
平成26年度、リハビリテーション部スタッフは、リハビリ診察医4人、看護師3人、事務2人のほか、理学療法士15人、作業療法士8人(うち精神科専従1名)、言語聴覚士5人の、療法士数計28人であった。実際には理学療法士2名、作業療法士1名が育児休暇にて休職中であり、25人のスタートであった。
全診療単位数は、平成25年度の82,110単位から、平成26年度は84,922単位へと、2,812単位増加した。
がん患者リハビリテーションは施設基準である研修修了者が計17名(理学療法士8,作業療法士2,言語聴覚士5)となり、算定単位数が3,626単位増加した。一方で、早期リハビリテーション加算が1,771単位減少した。
年度部門目標は、昨年度同様、「他部門との情報共有」であったが、10月に受審予定の病院機能評価を念頭に、より充実した他職種連携を図ることとした。
カンファレンスは、従来の脳神経外科、脳神経内科、整形外科、心臓大血管、頭頸部がんカンファレンス、その他病棟カンファレンス(不定期)に加え、9月より呼吸器内科カンファレンスを新たに加えたが、総カンファレンス症例件数は1,645件と、41件減少した。
理学療法部門は、リハビリ早期介入、継続診療を重視して毎土曜日、4連休以上の際には理学療法士の交代勤務を継続実施した。他部門との情報交換としては、褥瘡ケア新人研修での「ポジショニング、移乗介助」、CCUでの「心臓リハビリテーションの実際」、RSTでの「人工呼吸器患者の理学療法」等、様々な院内勉強会に講師として参加した。また、院外でも各学会において10題以上もの演題発表を達成できた。
作業療法部門はがんリハビリ研修終了者も4名に増え、従来のリハビリに加えがんリハビリに対しても包括的な介入が行えるようになった。病棟看護師さんへのADL早見表の勉強会を行い普及に向けての働きかけを継続して行った。
言語聴覚部門は5名体制で始まったが、7月から産休育休の為欠員1名、9月から育休代行1名を迎えることができ5名体制へもどることができた。その為、土曜日、連休、年末年始の休日出勤対応は頻度調整をして継続で対応した。救急災害科、ICUⅠへの平日オーダー当日介入は変わらず継続行った。
連携では看護師講習全4回のコース研修継続。NSTチーム参加。耳鼻科外来半日専従、嚥下造影検査参加等の活動も継続して行っている。
新たな取り組みとしては、経口摂取促進加算算定の可否判定に向けてのデータ収集を開始。看護師との連携で実施している摂食機能療法のマニュアルを作成した。
リハビリテーション部療法士長 山川 隆
がん患者リハビリテーションは施設基準である研修修了者が計17名(理学療法士8,作業療法士2,言語聴覚士5)となり、算定単位数が3,626単位増加した。一方で、早期リハビリテーション加算が1,771単位減少した。
年度部門目標は、昨年度同様、「他部門との情報共有」であったが、10月に受審予定の病院機能評価を念頭に、より充実した他職種連携を図ることとした。
カンファレンスは、従来の脳神経外科、脳神経内科、整形外科、心臓大血管、頭頸部がんカンファレンス、その他病棟カンファレンス(不定期)に加え、9月より呼吸器内科カンファレンスを新たに加えたが、総カンファレンス症例件数は1,645件と、41件減少した。
理学療法部門は、リハビリ早期介入、継続診療を重視して毎土曜日、4連休以上の際には理学療法士の交代勤務を継続実施した。他部門との情報交換としては、褥瘡ケア新人研修での「ポジショニング、移乗介助」、CCUでの「心臓リハビリテーションの実際」、RSTでの「人工呼吸器患者の理学療法」等、様々な院内勉強会に講師として参加した。また、院外でも各学会において10題以上もの演題発表を達成できた。
作業療法部門はがんリハビリ研修終了者も4名に増え、従来のリハビリに加えがんリハビリに対しても包括的な介入が行えるようになった。病棟看護師さんへのADL早見表の勉強会を行い普及に向けての働きかけを継続して行った。
言語聴覚部門は5名体制で始まったが、7月から産休育休の為欠員1名、9月から育休代行1名を迎えることができ5名体制へもどることができた。その為、土曜日、連休、年末年始の休日出勤対応は頻度調整をして継続で対応した。救急災害科、ICUⅠへの平日オーダー当日介入は変わらず継続行った。
連携では看護師講習全4回のコース研修継続。NSTチーム参加。耳鼻科外来半日専従、嚥下造影検査参加等の活動も継続して行っている。
新たな取り組みとしては、経口摂取促進加算算定の可否判定に向けてのデータ収集を開始。看護師との連携で実施している摂食機能療法のマニュアルを作成した。
リハビリテーション部療法士長 山川 隆