診療分野ならびに特徴ある診療内容
診療分野ならびに特徴ある診療内容
診療内容
■外来化学療法(抗癌剤治療)
● 副作用が少なく大きな抗腫瘍効果が得られる抗癌薬投与法を開発し外来治療に応用しています。また分子標的治療薬も用いています。
■呼吸器インターベンション
● 硬性気管支鏡やアルゴンプラズマ凝固装置を用いたステント留置、蛍光気管支鏡や超音波気管支鏡を用いた中枢型早期肺癌の診断、難治性気胸に対するシリコン充填術を行っています。
最近では超音波気管支鏡と気管支鏡ナビゲーションシステムを利用し診断率の向上が得られています。
■気管支喘息の管理
● アストグラフを用いて正確な診断を行っています。また、ピークフローモニタリングや時間生物学の応用により、きめ細かい治療を行っています。
■びまん性肺疾患の診断
● 通常の検査では診断がつかない例には、気管支鏡による気管支肺胞嚢洗浄や、肺生検を行っています。
また環境調査も行っています。
● ポリソムノグラフィーで診断し、マスク式人工呼吸器により治療しています。
■感染症の遺伝的診断
● PCR法による迅速な診断とシークエンスによる正確な菌種同定を行っています。
■膠原病診療
● 全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、全身性硬化症、混合性結合組織病、シェーグレン症候群などの自己免疫疾患に対して、免疫抑制療法、血漿交換療法、免疫グロブリン大量療法、生物学的療法を行っています。