持続血糖モニタリングを用いた1型糖尿病合併妊娠管理

妊娠中は空腹時血糖100mg/dl、食後血糖120mg/dlと、とても厳しいコントロール基準が要求され、1型糖尿病ではコントロールに難渋することが多いと言えます。NPH製剤の皮下注射ではコントロールに難渋することが多く、我々の施設ではインスリンポンプとCGMを積極的に用いています。2013年は2名の一型糖尿病患者さんがインスリンポンプとCGMを用いて良好な血糖コントロールで無事出産されました。

以下はCGMを用いてインスリンポンプ調節を行い、血糖コントロールが改善した一例です。

 

 

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