尿路系/生殖器系検査

専用の撮影室で検査します。平成8年に導入した専用の撮影装置とDR(ディジタル ラジオグラフィー:ディジタル画像を取得し、さらにコンピュータを利用して画像を作り出す)を設置しています。


尿路系検査

腎臓,尿管,膀胱の形態、機能を把握するため、造影剤を静脈より注射して数枚のX線撮影を行います。通常検査に要する時間は15分から30分程度です。この間、患者さんは仰向きに寝て頂いています。また、結石や病巣などにより尿の排泄が悪く形態が把握できない時は、尿道からカテーテルという管を挿入して直接腎臓から膀胱を造影する検査も行っています。


生殖器系検査

不妊の原因を調べる検査法のひとつとして、男性では精嚢腺造影検査、女性では子宮卵管造影検査などを行っています。