紙製フェイスシールド「ORIGAMI(オリガミ)」を地元企業と開発

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療資材不足の解消を目的に、鳥取大学医学部附属病院が使い捨て可能な紙製フェイスシールド「ORIGAMI(おりがみ)」を地元企業の株式会社メディビート、有限会社サンパック、ヤママスデザインと共同開発しました。
当院新規医療研究推進センター 藤井政至助教が東京の医療機関の物資不足の現状を聞き、課題解決のため紙製のフェイスシールドを考案し、地元企業の協力を得て製品化につなげました。
この開発により感染拡大地域で不足するフェイスシールドを、低コストで素早く提供できることが期待されます。
2020年4月23日(木)、県庁を訪問し、平井知事に開発について報告しました。
 今後、株式会社メディビートを通じて初回生産3万枚分より1万枚を鳥取県に寄付し、1万枚を鳥取県を介して東京都へ寄付を行う予定です。

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        平井知事へ報告                「ORIGAMI」を装着する藤井助教