おしどりネットの利用状況について記者発表を行いました

鳥取県医療連携ネットワークシステム(おしどりネット)は、ネットワークに参加している医療機関の電子カルテ情報を共有して円滑な地域医療連携を支援するシステムです。
医師が患者さんの受診歴や病歴、検査結果、画像診断、処方などの情報を把握し活用することでスムーズな診療を行うことができ、患者さんの負担軽減につながります。
平成21年7月に当院と西伯病院との電子カルテ相互参照システムとして運用を開始して以来、バージョンアップを重ねるとともに、接続医療機関を拡大してまいりました。
本年4月のバージョンアップでは、ベンダーに依存しない世界標準のシステムを導入し、複数医療機関のデータを統合するシステムとなりました。
6月に鳥取市の3病院が情報提供病院として新たに加わり、10月以降、市内の4診療所も参照病院として加わりました。
現在15医療機関がネットワークに接続しており、今後さらなる参加医療機関の拡大を目指しています。
また、救急、災害時支援、在宅医療、調剤薬局、介護等との連携拡大も検討しております。

おしどりネット記者発表① おしどりネット記者発表②