ヘリポートの運用を開始しました

救命救急センター隣接地に昨年11月より建設を進めてまいりましたヘリポートが完成し、平成26年7月10日、来賓の方々をお招きし、竣工式を執り行いました。

ヘリポート竣工式

これまでは、救急患者等を乗せたヘリは約1キロメートル離れた米子港に着陸し、そこから救急車で本院まで搬送されていましたが、ヘリポートの設置により直接病院敷地内にヘリが着陸できるようになり、搬送時間が約10分程度短縮されます。また、災害時において、道路の渋滞や寸断などの影響を受けずに受け入れができるようになります。

ヘリポート①

式典の後、島根県のドクターヘリの離着陸訓練が行われました。
今後、搬送時間の短縮による救命率の向上や県境を越えた広範囲に及ぶ救急医療への対応などが期待されます。
また、災害拠点病院として、患者の搬送だけでなく、医師や物資の受け入れ等の機能強化が図られることになり、地域医療のより一層の充実につながります。

ヘリポート②