病理診療科群(病理診断科・神経病理診断科)概要

病理診療科群(病理診断科・神経病理診断科)

診療内容

 従来の病院病理部を主体とする病理診断体制から、2013年4月より『病理診療科群』(『病理診断科』『神経病理診断科』)の創設による病理診断・診療体制に移行した。『病理診療科群』は従前から本院に設置されている病理部に加えて医学部病理学講座(器官病理学分野,分子病理学分野,脳病態医科学分野)全体が組織的に一体となって,診療体制を構築している。これにより以前にも増して各臓器別に質の高い診断やダブルチェック体制の充実をはかり、より良いサービスを提供できるように努力している。従前の病理診断等に加え,診療科を立ち上げ病理説明外来業務も展開させることで,より質の高い医療の提供を目指している。

組織

業務内容
  • 病理組織診断
  • 術中迅速病理診断
  • 遠隔病理診断(テレパソロジー)
  • 細胞診断
  • 病理解剖とその臨床病理学的検討

診療科の特色

 病理診療科群は病院病理部と病理学教室の3分野の教職員が一体となって運営し、診療のみならず、医学部医学科、保健学科の学生教育や医学研究科の院生の病理専門医取得のための修練や研究の中核拠点と位置づけられている。特筆すべきは全国で初めての神経病理診断科の設置である。鳥取大学の長い伝統を持つ脳神経病理学講座(現脳病態医科学分野)の実績を基盤とし、脳神経内科、脳神経外科、脳神経小児科や遺伝子診療科、次世代高度医療推進センターの神経系遺伝性難病担当部門等と連携しながら神経系難病の質の高い病理診断や患者に対する病理説明外来も行うことができるのは、鳥取大学病院の特色でもある。

病理説明外来について

  • 当院に入院中または入院予定で、主治医から治療または検査中の疾患について説明を受けた上で、さらに詳しい病理診断結果を知りたい、あるいは実際に自分の細胞や組織を見てみたいと希望される患者さんが対象となります。
  • 病理診断を行った病理専門医が、病理診断の結果や所見を、顕微鏡画像や肉眼写真を用いながら直接、患者さんやご家族にわかりやすく説明します。病理診断につきましては、総合受付に置いてありますパンフレット「病理診断ってなあに?」をご覧ください。
  • 完全予約制です。主治医に、病理説明外来希望とお伝え下さい。
    原則として、毎週月及び水曜日の9:00~12:00、13:00~17:00の中で、1回あたり約30分で行います。
  • あらかじめ準備が必要なため、実施までに1~2週間程度の余裕をいただいております。
  • ご家族の同席も可能ですが、ご家族のみへの説明を希望される場合、委任状が必要です(様式は任意)。患者さんが未成年の場合、続柄を示す書類が必要です。
  • 上記説明にかかる料金は発生しません。

お問合せ先

病理診断科・病理部(内線6881)
神経病理診断科(内線6783)

特徴的な医療機器等

  1. 自動免疫染色装置
  2. 自動包埋装置
  3. 自動染色装置
  4. オートスメア
  5. ディスカッション顕微鏡
  6. バーチャル・スライド方式による遠隔病理画像診断システム(県立厚生病院と連携)
  7. 病理データベースシステム
  8. 剖検室及び関連施設


医師紹介

主任診療科長/病理部長(併) 林 一彦 教授

病理診断科長/副部長 
堀江 靖 診療教授(准教授)

神経病理診断科長 
加藤 信介 診療教授(准教授)

統括医長(併) 
塩見 達志 准教授

病理診断科(併) 
梅北 善久 教授

病理診断科(併) 
村上 一郎 准教授

病理診断科(併) 
加藤 雅子 学内講師(助教)

神経病理診断科(併) 
横山 淳史 助教

病理診断科 
桑本 聡史 助教(特定任期付職員) 

病理診断科 
野坂 加苗 医員

永見 光子
(臨床検査技師、細胞診検査士)

大野 千恵子
(臨床検査技師、細胞診検査士)

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