周産期・生殖内分泌・女性ヘルスケア・婦人科腫瘍の各分野で、常に向上心を持ち、高いレベルの医療を提供することを目標にしています。国際的評価に耐えうる基礎研究および臨床研究の成果により、教室員は産婦人科各分野の治療ガイドラインの作成に携わっており、国際共同臨床研究にも参画しています。産婦人科学は、卵子から生命の誕生にはじまる、美しくも劇的な変化を遂げる「女性の一生涯」を担う学問であり、内科・外科の両方の側面を持ち、やりがいの大きい分野です。産婦人科には過酷な労働環境や訴訟などの負のイメージもありますが、日本産科婦人科学会が中心となって各方面に積極的な働きかけを行い、確実に改善されています。向上心を持った若い先生方、是非とも、私どもの教室で学び、我が国の産婦人科医療の担い手になって下さい。