(ア) 卒後臨床研修医用オンライン臨床教育評価システム(PG-EPOC)
卒後臨床研修医用オンライン臨床教育評価システム(PG-EPOC)を用いて行う。
研修医による自己評価・指導の評価(指導状況の評価)・研修環境の評価(診療科ごとの評価、研修機関ごとの評価)・プログラム評価・指導医による研修の評価を行う。
- 各診療科、診療ブロック、研修施設の終了時点評価を行う。
- 評価は指導医、指導者、プログラム責任者が4段階にて行う。
- 到達目標と実務研修の方略については、医師臨床研修指導ガイドライン-2020年度版-に準拠する。
- プレローテーションカリキュラム終了後には、別途、評価を行う。
- 半年に1回、卒後臨床研修センターが研修医にフィードバックする。
- 研修修了後に、病院長が修了証書を授与する。
- 研修を修了していると認められないときは、病院長はその理由を付した文書を発行する。
(イ) 研修医手帳
- 研修医の備忘録として研修手帳を作成し、各研修医が所持する。
- 総合プログラムへの受講証明を記載してもらう。
- 研修委員会より手帳の提出を求められたときはすみやかに提出する。
(ウ) 研修プログラムの自己点検・評価
研修プログラム(研修施設、研修体制、指導体制)が効果的かつ効率よく行われているかについて、定期的に研修管理委員会が中心となって自己点検・評価を行う。定期的に研修医との間で、目標設定、振り返り、フィードバックを行い、次に繋げるための形成的評価を行う。