歯科口腔外科のアピールポイント

アピールポイント

鳥取大学医学部歯科口腔外科は、歯科として一般歯科治療、有病者歯科治療、歯科矯正治療を、口腔外科として外科治療、インプラント治療を、さらに粘膜疾患などに対して内科的治療を行い、口腔疾患全般に携わっています。

歯科治療症例は年間1600例あまり、悪性腫瘍、口唇裂・口蓋裂、外傷、顎変形症、炎症、嚢胞などの全身麻酔手術症例が年間250例程度あります。このように、歯科治療から外科症例まで多くの症例を幅広く経験でき、さらにそのほとんどの症例は循環器疾患や呼吸器疾患など基礎疾患を有し、薬物治療を受けている方ばかりです。このため、必然的に全身や服用薬剤の評価を行いながら口腔の治療を行うこととなり、幅広い知識、経験を得ることができ歯科医師の基礎を作るには大変適した環境です。

さらに、2年目以降には麻酔科での研修も可能であり、日本口腔外科学会、日本口腔科学会、日本口腔内科学会の認定研修施設でもあり、キャリアアップとともに認定医、専門医が取得できます。