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放射線診療科群 | 鳥取大学医学部附属病院
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#keywords: 調像 (17052), 線診 (13334), 放射 (12599), 社製 (12450), 射線 (11507), 線治 (10355), 像診 (10175), 搭載 (8926), 次元 (8372), 強調 (8024), 総計 (7707), 療計 (7441), マル (7422), 装置 (7097), 治療 (6659), 画像 (6538), 塞栓 (6366), 栓術 (6208), 照射 (5929), 全身 (5788), ルチ (5176), 形態 (4458), 留置 (4443), 診断 (4427), 核医 (3626), 悪性 (3429), 血管 (3299), 閉塞 (3072), の放 (2835), 期待 (2795), 腫瘍 (2737), 性腫 (2710)
トップ > 病院のご紹介 > 年報 > 平成23年度病院年報 > 診療科 > 放射線診療科群 放射線診療科群 放射線科の診療は、診断科として、核医学も含めた各種画像診断及び、画像診断機器・技術を応用したインターベンショナルラジオロジー(IVR)を行っている。平成19年からは診断科とは別に、放射線治療が診療科として認められ、放射線科・放射線治療科として診療を行っている。 画像診断部門 専門的なトレーニングを受けた放射線診断医によるCT、MRIを中心とした全身の画像診断を行っている。16列・64列MDCT(マルチスライスCT)を利用した骨、血管などの3次元表示や、脳、肺、肝などの臓器灌流量の測定、高磁場MRI(1.5T、3.0T)での、脳疾患(血管障害、腫瘍性疾患、認知症など)などの形態並びに機能診断、EPIによる拡散強調像、灌流強調像、磁化率強調像などの機能画像による診断など最先端の画像診断を行っている。 平成23年度末現在、世界最先端のCT装置/MRI装置の導入のため、入れ替え作業中であり、平成24年4月よりCT装置1台(GE社製)、MRI装置2台(GE社製、シーメンス社製)が稼動する予定である。CT装置は、世界初のハイディフィニション・マルチスライスCTで、「逐次近似法」や「Veo」と呼ばれる最新の画像再構成技術を用いて、X線被ばく線量を大幅に低減しながら、非常に高精細な画像が取得可能であり、さらなる医療貢献が期待出来る。MRI装置は、中国四国地域では始めて導入された装置となる。装置は、共に70センチのオープンボア(ボア:被験者が入る円筒部分)で、被験者の閉塞感を緩和するだけではなく、全身の疾患を早期に発見することが可能な装置であり、GE装置は新開発の静磁場マグネット、RFコイル、マルチドライブを搭載して高画質化が図られ、さらにアプリケーションも肝臓に使用する「IDEA L-IQ」や頭部領域での「3D ASL」という新しい技術を搭載するなど、さらに進化した画像の提供が期待されている。シーメンスの装置は、「Tim4G」と呼ぶ最新のコイルテクノロジーを搭載し、局所を対象とした超高分解能撮像や、全身に点在する疾患を特定するための全身検索が可能となる。 また、核医学では、脳、心臓、呼吸器、内分泌等の機能診断、PET-CTでの全身の悪性腫瘍の画像診断を担当している。 画像診断読影件数 CT 22,689 MRI 7,187 RI 5,816 PET 1,681 骨 450 腫瘍 165 副腎 17 脳 513 腎 34 その他 40 心臓 313 肺 26 総計 3,199 IVR部門 高いレベルの技能を有する医師により、極めて広範な領域の低侵襲治療を実施している。治療手技としては、肝癌(原発性、転移性)などの悪性腫瘍に対する血管塞栓術、動注化学療法(リザーバ留置など)、閉塞性黄疸に対する経皮的ドレナージ・ステント留置、血管閉塞(下肢、腎など)に対する血管形成術(拡張術・ステント留置)、外傷や出血などの救急疾患における塞栓術、胃静脈瘤に対するBRTO、門脈圧亢進症に対するTIPS、血栓症・肺塞栓症に対する血栓溶解・IVCフィルター留置、転移性骨腫瘍や骨粗鬆症等による圧迫骨折に対する椎体形成術、大動脈瘤、急性大動脈解離に対するステントグラフト治療、血管奇形に対するカテーテル塞栓術あるいは硬化療法、肺腫瘍に対するラジオ波焼灼療法及び、透析シャント不全の血管形成等の広範囲にわたっている。 IVR件数 頭蓋内 0 頭頸部 19 肺 34 食道 4 肝 304 胆・胆道系 60 膵 8 腎 7 消化管 4 門脈系 20 骨盤 25 骨・軟部 27 外傷性出血 5 動脈 59 静脈 8 血管奇形 5 その他 165 総計 754 放射線治療部門 全身のほぼ全ての悪性腫瘍の治療に関連した部門であり、悪性腫瘍の治療戦略の放射線治療部門を担当している。コンピューターを用いた三次元的治療計画を行い、機能と形態を温存した癌治療を専らとする。化学療法を併用した集学的治療も行っている。平成21度には治療施設が新営され、放射線治療装置が旧式の1台から最新の放射線外照射機器2台に更新・増設された。放射線治療専従の放射線技師5名(内2名は日本放射線治療専門放射線技師、放射線治療品質管理士)が放射線治療機器の操作、品質管理、安全管理等に従事している。本年度、新たに医学物理士の資格取得が加わり、IGRT(Image Guided Radiotherapy: 画像誘導放射線治療)、IMRT(Intensity Modulated Radiotherapy: 強度変調放射線治療)、呼吸同期照射、体幹部に対する定位放射線治療など高精度放射線治療も軌道に乗り、全国的に見ても高水準の治療体制が整っている。呼吸同期照射は三次元に時間の要素も加えた四次元的治療計画に基づいて行われる。本年度は、非密封放射性ヨード内用療法のRI病室が1床から2床に増床された。鳥取県内ではRI病床は本施設のみであり、岡山県、島根県、鳥取県の甲状腺癌症例の受け入れがさらに増加傾向にある。 根治治療として、特に頭頸部の早期癌では、手術と遜色ない治療を行い、形態と機能が保たれる面で放射線治療が主体となる治療が勧められることがある。肺癌根治例では抗癌剤と組み合わせて治療することが標準となっている。定位放射線治療に関しては、早期癌については手術と同等の治療成績が得られるものと期待される。乳癌の乳房温存治療は、乳房部分切除手術に外部照射をあわせて行うのが一般的である。その他、子宮頸癌、悪性リンパ腫、食道癌、脳腫瘍 などの治療も行っている。密封小線源治療としては、Ir(イリジウム)を使用した高線量率RALS(Remote After Loading System)と、前立腺癌には123放射性ヨード線源永久刺入療法を行っている。緩和治療として、放射線治療は癌による疼痛緩和等にも重要な役割を果たしている。 放射線治療(治療計画件数) 中枢神経 11 頭頸部 54 食道 22 胸部 56 乳腺 52 肝胆膵 24 消化管 15 女性生殖器 29 泌尿器 21 造血器 21 皮膚・軟部 6 良性 8 総計 319 以上のように、当院の放射線診断・治療機器の整備は順調に進み、全国的に見ても極めて充実した施設と言える。放射線治療装置も更新され、国内でも有数の最新の放射線診断・治療機器の充実した施設になり、山陰地域の皆様により高いレベルの放射線診療を提供できるものと思われる。 (田原 誉敏) 病院のご紹介 基本情報 病院長あいさつ 基本理念と目標 病院概要 病院の組織について 患者さんの権利と義務 個人情報保護に関する当院の基本方針 学生の病院実習のご協力へのお願い アクセスと施設案内 お問い合わせ一覧 実績・取り組み 病院の実績 年報 病院機能指標 DPCデータによる病院指標 患者さん満足度調査 情報公開 企業等からの資金提供状況の公表(令和4年度) ヘリポート 先端医療への取り組み とりだい病院を知る 公開講座・講演会 広報誌・ソーシャルメディア 治験・臨床研究のご案内 教育・研修への取り組み クリティカル・パスについて とりりんりん その他ご案内 ...
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