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地域医療連携システム(宇宙開発事業団との共同研究) - 鳥取大学医学部附属病院 医療情報部
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地域医療連携システム(宇宙開発事業団との共同研究) 戻る トップ 地域医療連携システム(宇宙開発事業団との共同研究) 医療情報部では地域医療連携の基盤整備、支援のためのシステム作りを業務の一つとして考えており、皆様とともにシステム作りをしていこうと考えております。みなさまのご意見、ご要望ございましたら、お教えください。 宇宙開発事業団との共同研究について( プレス発表資料 ) システムは鳥取大学と日野病院、患者宅を衛星回線で結び、互いの顔を見ながら、音声と高精細な静止画、ポインターをもちいて診療の支援、説明、議論のできるシステムです。 平成14年2月23,24日に日野病院、大学病院に搬入し、2月25日から通信テストをしております。 大学病院4階のパラボラアンテナ 日野病院 日野病院の画面と在宅用のパソコンの画面 在宅用パラボラアンテナ 在宅用機材と胸部画像 4月患者様宅に設置しました。 なお、このシステムは部長が前任地で申請しておりました衛星利用の医療連携システムを、宇宙開発事業団の第三者委員会が承認し、鳥取大学病院でおこなうものです。 通信衛星を利用した在宅医療(モバイル診療室、病院)実験について 平成14年7月9日 鳥取大学医学部附属病院 日野病院組合日野病院 鳥取大学医学部附属病院と宇宙開発事業団は、日野病院組合日野病院の協力の下、「患者様宅が院内診察室」をコンセプトに、通信衛星を医療機関における治療という従来の医療に加えて、生活の質(QoL)の向上を目指した在宅医療・在宅ケアに役立てるため、通院あるいは入院が困難な地域住民に対して、医師(または看護師)が患者様宅を訪問し、通信衛星を介して、地域医療及び総合(専門)病院と連携しつつ診療を行う、在宅医療(モバイル診療室、病院)実験を本年5月から実施しており、三年間継続して実施する予定です。 本共同実験は、宇宙開発事業団が平成16年度に打上げ予定の技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)の利用実験に向けた事前準備として、民間の通信衛星を用いて、在宅並びに、車、船舶及び航空機等の移動体上におけるモバイル医療環境の実現に向けた要素技術を検証し、その結果をETS-VIII利用実験に活かすことを目的としております。また、併せて、将来の移動体衛星通信に対する利用要求の抽出を行うことも目的としております。 本実験は、三年間継続して実施する予定です。 (1)実験概要:参考資料 【背景】 医療分野においては、「医療費低減を可能にする早期医療の実現」、「医療情報における地域格差の是正」、「患者のQoL向上」等が大きな課題となっており、日本政府が推進中のe-Japan重点計画の基本的な方針(戦略)において、「ゆとりと豊かさを実感できる国民生活と、個性豊かで活力に満ちた地域社会が実現された社会」として、遠隔医療の普及が挙げられています。 一方、宇宙開発事業団(理事長 山之内秀一郎)は、超高速インターネット社会実現に向けた宇宙インフラ研究開発の一環である「i-Space利用実験計画」を開始しています。i-Space利用実験計画は、現在開発中の技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)や、新たに研究開発に着手した超高速インターネット衛星(WINDS)等を用いて、超高速のマルチキャストサービスや、医療・教育・防災などの幅広いアプリケーション分野における衛星利用のための技術開発や、利用実験を行うものです。それら利用実験の前段階として、商用衛星を利用して実施するパイロット実験を平成12年度後半から実施しています。 宇宙開発事業団は、高度衛星通信システムと医療技術の融合を図り、医療サービスの向上に貢献したいと考えています。 【実験実施内容】 本共同実験においては、以下の内容を実施しております。本実験全体の運用イメージを図-1に示します。 患者様宅からの病院情報システムの閲覧、検索 患者様宅より衛星回線を介して病院の情報システムにアクセスし、患者情報の閲覧及び検索を行います。 患者様宅からの情報発信及び遠隔診断 患者様宅において収集した患者の生体情報及び画像を衛星回線を介して病院に送信し、患者情報、画像を用いて、専門医によるタイムリーな診断、画像コラボレーション機能を用いた説明を行います。 在宅看護支援実験 患者様宅において病院にある診療情報を必要に応じて受信し、これをもとに在宅看護を行います。また、在宅看護時の内容について変化を認めた場合、あるいは病院の担当医が必要と認めた場合に、在宅にて入手した患者情報を送信後、患者様宅と日野病院あるいは鳥取大学医学部附属病院でテレビ会議システム、画像コラボレーション機能を用いて今後の診療看護計画を検討し、直接、患者様に説明します。 遠隔カンファレンス 上記の在宅医療の過程において、必要に応じてTV会議システム、画像コラボレーション機能を利用したカンファレンス及びコンサルテーションを実施し、質の高い診断を円滑に実施します。 遠隔放射線画像診断 日野病院において撮影した在宅患者様の放射線画像を専門医のいる鳥取大学医学部附属病院において遠隔読影、画像コラボレーションを行います。 遠隔病理画像診断 日野病院において撮影した在宅患者様の病理画像を専門医のいる鳥取大学医学部附属病院において遠隔診断、画像コラボレーションを行います。 【実験体制】 本共同実験は、鳥取大学医学部附属病院と宇宙開発事業団との共同実験として実施しますが、協力機関として、日野病院組合日野病院(鳥取県日野町)及び日野病院が現在実施している在宅看護の患者様宅が参画し、遂行しております。 なお、日野病院組合日野病院は、平成12年10月6日、記憶に新しい鳥取県西部地震(マグニチュード7.3、震度6強)に遭遇し、壊滅ともいえる被害を被りましたが、職員の冷静な判断、一体となった迅速な行動により、74名の入院患者全員を無事避難させ、一両日のうちに近隣病院及び各施設等に転院、収容させた経験のある病院です。 【実験システム】 本共同実験で利用している実験システム(図-2)は、以下の特徴を有しております。 衛星通信 最大で1.5Mbpsの双方向伝送機能を有する75cmφ可搬型衛星通信機器が利用可能です。 高速かつ高効率なデータ通信プロトコルが利用可能です。 患者様宅/病院間の双方向ユニキャスト通信が利用可能です。 医療機器とのインタフェース、医療情報伝送 患者様宅より、患者情報を直接取込み、病院の医療情報データベースに転送可能です。 遠隔地病院の医療情報システムの検索・閲覧が可能です。 映像を含めた患者情報及び環境情報の高精細なモニタ表示が可能です。 遠隔コラボレーション 医療情報を共有しながら衛星回線を利用した高品質のTV会議システムの利用が可能です。 【期待される共同研究の成果】 本共同実験の実施により、衛星通信は比較的簡単に通信ネットワークを構築することが可能なことから、地上インフラが十分整備されていない地域、場所においても地域病院及び大学(中核)病院と連携した高度医療環境が整い、通院が困難な患者様の通院負担の軽減が図られます。 また、自宅に居ながら、何時でも専門医とTV会議システムを通じて対話ができることから、万が一症状が急変した場合であっても直ぐに適切な指示を受けることができ、安心して自宅で療養できます。患者様宅を訪問している看護師の処置相談等にも医師がタイムリーに対応することが可能となり、患者様をはじめ家族や看護師の安心感が増大することが期待でき、特に、緊急時には有効と考えられます。 さらに、本共同実験を通して、通信衛星を利用した将来のモバイル在宅医療の実現に向けた要素技術の検証が可能となるとともに、小型衛星通信端末をはじめとする将来の移動体衛星通信に対する利用要求の抽出が期待できます。 問い合わせ先:鳥取大学医学部附属病院 医療情報部 TEL:0859-34-8434 日野病院組合日野病院 総務課 TEL:0859-72-0351 ...
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