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最新情報 | 放射線部 | 鳥取大学医学部附属病院
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トップ > 診療科・部門 > 診療施設部のご案内 > 放射線部 > 最新情報 最新情報 放射線部 最新情報 2023.9.8 X線骨密度測定装置を更新しました Horison A型(HOLOGIC社製) 令和5年5月にX線骨密度測定装置 Horison A型を導入いたしました。本装置は骨粗鬆症などを診断するための検査装置で、エネルギー(透過力)が異なる2種類のX線を利用し、身体を透過するエネルギーの減衰から骨塩量を算出します。腰椎測定において従来の骨密度;BMD(Bone Mineral Density)の測定に追加して海綿骨構造指標ソフトウェアTBS(Trabecular Bone Score)が算出可能となりました。従来の骨密度評価に新たな指標を提供し、骨折リスクなどをより評価しやすくなりました。また、前装置と同様に股関節、前腕骨、体組成測定を含む全身骨測定も可能です。 2022.12.5 X線TV装置を更新しました Ultimax-i DREX-UI80 (canon社製) 令和4年8月にUltimax-i DREX-UI80を導入いたしました。本装置は血管造影検査で使用される高速・多機能Cアームと、消化管用のワンショット撮影、食道や血管系の連続撮影などさまざまな検査をサポートする高精度画像処理装置を統合しており、消化管検査、整形系検査、内視鏡検査、嚥下検査など幅広い検査を行うことができます。前装置と比較してX線被ばくを低減するとともに、高画質画像を提供できます。また、検査に最適な高さに設定可能な昇降式天板を採用しているため、高齢者や車椅子利用の患者さんの乗降を容易にするとともに、効率の高い検査が可能です。 2022.12.5 MRI装置を1台更新しました MAGNETOM Vida Fit 3T(Siemens Healthineers社製) 令和 4 年 11 月に MAGNETOM Vida Fit 3T を導入いたしました。本装置では深層学習を利用した技術が多く搭載されています。 SIEMENS 社が集めた何万もの画像データから生まれた Deep Resolve は AI を用いて開発された画像再構成で撮影時間を大幅に短縮すると共に高分解能撮影が可能になりました。マルチスライス同時収集法 Simultaneous Multi-Slice ( SMS )という撮影技術は , この 10 年間で最も重要な技術上の進歩であるとも考えられ , 従来 1 枚ずつしか撮影できない 2D 撮影に対し同時に複数の画像を得ることができるため , 撮影時間を 1/2~1/3 に短縮することができます。また , 腹部検査の際には従来、お腹の動きを感知する機械を患者さんの腹部に設置していましたが , 本装置ではそれがなくとも自動的に呼吸情報を認識し、画像収集に反映することができます。今後予定されている装置のアップデートでは心電図もシールを貼ることなく取得できるようになります。患者さんの負担を軽減して質の高い画像を提供できる装置となっております。 2022.11.7 高精度放射線治療システムを更新しました TrueBeam Edge(Varian Medical Systems 社製) + SyncTraX FX4 version (島津製作所 社製)、AlignRT(VisionRT社製) 令和 3 年 12 月に高精度放射線治療装置 (LINAC) の更新及び動体追跡システムを導入し、令和 4 年 5 月から臨床を開始しました。本装置は最新の LINAC 装置であり、特に定位放射線治療に最適化されたシステムとなっております。また令和元年に導入した動体追跡システムを本装置にも組み合わせ(本邦初)、様々な部位に定位放射線治療を実施可能となりました。今回導入した LINAC 装置は前回導入した装置の特徴に加えて、多分割コリメータ(マルチリーフコリメータ :MLC )の厚さがより薄い HD(High Definition)-MLC により、従来よりも小さい腫瘍に対しても正確に照射が可能となり、また定位放射線治療の中でも転移性脳腫瘍への定位手術的照射( SRS )を効率的に実施可能な HyperArc TM を搭載し短時間での治療計画・照射が可能となりました。 さらに、令和元年に導入した TrueBeam に光学式患者ポジショニングシステム AlignRT を追加導入いたしました。本装置は高解像度カメラを使用して、皮膚表面をスキャンすることにより3次元的に位置照合が可能なシステムとなっております。 この装置により、 IGRT で問題となる被ばくをすることなく位置照合及び治療中モニタリングが可能となり、また体表面を指標とした呼吸制御等も可能となります。 その他、治療計画用 CT 装置の更新も行い、従来よりも低被ばくで計画用 CT 画像を取得可能となりました。 以上のような装置の導入により、従来より多くの疾患に対して質の高い放射線治療を提供可能になりました。 2022.9.5 血管撮影装置を1台更新しました ARTIS icono D-spin (Siemens Healthineers社製) 令和4年3月にARTIS Icono D-spinを導入致しました。本装置は最先端血管内治療で求められている「高画質な画像」を常に安定して提供することが可能となっています。また操作性の向上によるスムーズなワークフローの実現、そして3D画像取得のための回転撮影において正面/側面C-アームの位置を保持したままの撮影が可能となっており、作業効率の向上にも寄与しています。本装置に搭載された治療のための最先端かつ専門的な機能により、画質向上と時間短縮の両方を実現し、現代社会における高度な血管内治療に対応できるようになりました。 2022.6.8 MRI装置を2台更新しました Ingenia Ambition 1.5T(フィリップス・ジャパン社製) 令和4年2月にIngenia Ambition 1.5Tを導入致しました。MRI装置は一般的に超電導状態を維持するため約1,500リットルのヘリウムが必要ですが、導入された装置ではわずか7リットルの液体ヘリウムで超電導状態を維持することができます。これにより自然災害や 予期せぬ吸着事故が発⽣した場合でも、施設で早急かつ安全に対応できます。トンネルの大きさが以前の装置の60cmから70cmと大きくなったため、閉塞感が軽減され快適な検査を提供します。新たに使用できるようになったCompressed SENSEという画像再構成技術により全⾝領域の検査時間を大幅に短縮できます。もしくは従来と同じ撮影時間でより詳細な画像を取得できます。こちらの装置では条件付MRI対応インプラント/デバイスが挿⼊された患者さんや、妊婦さんに対して安全に検査を行うことができます。 SIGNA™ Architect 3.0T(GEヘルスケア・ジャパン社製) 令和4年3月にSIGNA™ Architect - AIR™ IQ Editionを導入致しました。従来はお腹や骨盤の検査の際にコイルと呼ばれる重たい機械を患者さんに被せて検査をしていました。新たに導入されたAIRコイルはまるで毛布を掛けているように軽く柔らかい形状を実現し、圧倒的な検査の快適性を提供します。新たに使用できるようになった画像再構成法であるAIR Recon DLは取得された撮影データにディープラーニング技術を適用する事で従来と同じ検査時間でより鮮鋭な画像を取得することができます。もしくは長時間の検査に耐えられない患者さんには短時間撮影で従来と同じクオリティーの検査を提供できるようになりました。 2021.6.18 CT装置を1台更新しました Aquilion Precision (キャノンメディカルシステムズ株式会社製) 令和3年2月にAquilion Precisionを導入致しました。最小0.25㎜スライス厚検出器を搭載しており高精細な画像の取得が可能です。特に肺や骨の領域を明瞭に描出することができます。Advanced intelligent Clear-IQ Engine (AiCE)と呼ばれるディープラーニング技術を応用した新画像再構成法が可能になりました。低線量撮影下でも、空間分解能の向上や大幅なノイズ低減効果が短時間で得られる画期的な画像処理手法です。従来の画像処理と比較しながら今後の運用に向けて検討中です。 2021.3.22 高精度放射線治療システム TrueBeam(Varian Medical Systems 社製) + SyncTraX FX4 version (島津製作所 社製) 令和元年12月に高精度放射線治療装置(LINAC)の更新及び動体追跡システムを導入し、令和2年6月から臨床を開始しました。本装置は最新のLINAC装置であり、また中国地方で2番目(4管球システムは初)の動体追跡システムとなります。LINAC装置はフルデジタル制御やシステムの統合によりサブミリメートルの精度で駆動が可能となり、さらに高線量率モードの使用により治療時間の短縮が可能となりました。動体追跡システムは腫瘍近傍に配置した金マーカーを2方向からの透視画像上でパターン認識技術により追跡し、予め設定した位置にマーカーが来た時にのみ治療ビームを照射するシステムであり、また2方向からの画像を利用して画像誘導放射線治療(IGRT)を行うことも可能となります。これらの装置により通常の放射線治療においてはIGRT機能により従来よりもスループットの向上が期待でき、また呼吸性移動のある部位の治療では動体追跡機能により照射体積を縮小させることで正常組織への照射を低減することが可能となります。 2021.3.22 小線源治療システム(高線量率RALSシステム) Flexitron(Elekta社製) 令和2年5月に高線量率RALS(Remote After Loading System)を更新致しました。本装置はElekta社製の小線源治療装置であり、最小1mmステップで停留位置を決定することが可能であり、また線源停留を0.5mmの精度で移送することができるためより高精度な線量処方が可能となります。さらにCTや MRI画像を用いた画像誘導密封小線源治療(IGBT)にも積極的に取り組んでおり、腫瘍と正常組織の3次元的な位置関係を把握することで、より高精度な治療計画を作成し治療を実施しております。 2018.10.30 乳房撮影(マンモグラフィ)装置を更新しました。 MAMMOMAT Revelation (SIEMENS Healthcare社製) 平成30年10月にマンモグラフィ装置を更新致しました。本装置はSIEMENS社の最新のマンモグラフィ装置であり、国内で2番目の稼働装置となりますが、多彩なオプション機能を全て装備した装置としては国内1号機となります。本装置では、X線検出器部の改良などにより、従来の装置よりもX線量を少なくして撮影が可能となり、患者さんへのX線被ばく低減に寄与しています。また、マンモグラフィ撮影で患者さんが最も心配される乳房の圧迫についても、圧迫を行う板の改良により、従来装置に比べ痛みの軽減を実現しています。本装置は、乳房X線断層撮影(トモシンセシス)、またトモシンセシスを利用した生検(バイオプシー)、乳腺密度計測、造影マンモグラフィなど、現在の乳癌診断に求められる全ての機能を装備しています。特に、トモシンセシス撮影は従来機以上のX線被ばくの低減に加え、撮影時間を削減する機構を備え、マンモグラフィ検査に必要な時間を延長することなく精度の高い検査を実現しています。本装置の使用により、マンモグラフィ検査を受けられる患者さんの精神的、また身体的な負担をさらに軽減できると考えています。 2018.05.30 CT装置を1台更新しました。 Revolution CT (GE Healthecare社製) 平成30年4月にRevolution CTを導入致しました。256列のX線検出器を搭載し、既存の装置に比べて画質を担保したまま、広範囲の撮影を短時間で行うことが可能となりました。これにより、息止め時間の短縮、造影剤使用量の減量等、患者さんの負担を軽減することができます。また、頭部や心臓領域は1回転で撮影範囲をカバーすることができるため、画質を劣化させるアーチファクトの少ない、高分解能な画像を取得できます。Revolution CTは、近年、有用性が報告され始めたDual energy撮影も可能であり、新しい画像診断への応用も期待されています。 2018.04.02更新 PET/CTを更新しました。 Discovery MI DR (GE Healthecare社製) 平成30年4月にPET/CT装置を更新し、Discovery MI DRを導入しました。従来稼働していたPET/CTに比べ、time of flight技術やQ.clearという先進的な画像再構成を採用しており、より画像ノイズが少なくコントラストの良い検査画像を作成できるようになりました。さらに、画像分解能も向上してるため、小さな腫瘍を明瞭に描出でき、病変の検出能が向上しています。また、Q.clearを使用する事で信頼性のある安定した定量値(SUV)を算出することが可能になり、精度の高い治療効果の評価が可能となりました。 2016.09.30更新 新たに大型のフラットパネルディテクタ(FPD)が導入されました。 CALNEO Smart C77 (富士フィルム社製) 左側が新たに導入したFPD(右は従来から使用しているFPD) 平成28年9月に大型のFPDを導入致しました。FPDは、従来のX線フィルムに代わる最新のX線検出器です。フィルムと異なり、何度でも使用でき、またX線の読み取りが非常に高速で行われるため、撮影後すぐに画像を確認することができます。さらに、X線に対して非常に高い感度を有しており、フィルムを使用するよりも照射するX線の量を低減することができるため、患者さんへのX線被ばくを最小限にすることができます。当院ではFPDの登場後すぐに導入し、現在も最新のFPDを用いています。しかし、FPDのサイズ(43×35cm)はフィルムのサイズを踏襲しているため、体格の大きな患者さんでは2回撮影が必要になるなど、不便な点がありました。今回導入されたFPDのサイズは43×43cmと大型化されているため、ほとんど全ての患者さんの体格に合わせた撮影ができるようになりました。また、このFPDは画像送信や充電のためのケーブル類が一切無いため、フレキシブルな使用が選択できます。本装置を用いることで、さらに自由度の高い検査を実現できます。 2016.04.30更新 新しい乳房撮影(マンモグラフィ)画像用読影端末が導入されました。 mammodite (ネットカムシステムズ社製) 平成28年度4月よりマンモグラフィ専用の読影&レポート端末であるmammodite(マンモディーテ)を導入致しました。マンモグラフィ画像は、小さな石灰化を検出するため非常に高精細な読影用モニタが必要です。また、検査結果をすぐにレポートとして反映できるレポート用ソフトも必須です。mamoditeは、双方の機能を十分に備えた、最新のマンモグラフィ専用の読影端末です。従来の端末では不可能であった、マンモグラフィ画像以外の検査画像(例えばCTやMRI)も1つの端末で参照することができ、読影する医師はストレスなく、かつ多方向の情報を元に読影作業を進めることができるようになりました。また、本端末をマンモグラフィ装置の設置されている検査室、および乳腺外来、放射線科読影室の計4ヶ所に設置することで、読影を行う医師と撮影を行う診療放射線技師が、同じ環境下で画像を参照でき、検査と診断を相互に結び付けることができるようになりました。次年度には、新しいマンモグラフィ装置の更新も控えており、mammoditeと最新の撮影機器による、さらに高度な乳房検査が行えるようになります。 2016.03.28更新 当院で4台保有している血管撮影装置のうち、3台の更新工事が完了し、平成28年1月より運用を開始致しました。 Axiom artis Q.zen(SIEMENS社製) 平成29年1月より稼働を開始しました。従来のX線検出器とは異なるフラットパネル(Zen detector)を使用する事で、大幅な被ばく低減が可能となりました。主に不整脈治療に対するABL(アブレーション)や被ばく低減が必須である小児カテーテル検査を対象にして検査・治療を行っています。また付属のワークステーションも高機能化しており、CT/MRI画像と透視画像の融合画像を作成することで血管内治療をアシストしています。コイル等の金属によるメタルアーチファクトを強力に低減できる機能(SMART)も搭載しており脳血管内治療時にも役立っています(症例画像はSIEMENS社ホームページより転載)。 Axiom artis Zee pure (SIEMENS社製) 平成28年11月より稼働を開始しました。主に心臓血管カテーテル検査・治療を行っています。従来装置よりもX線量を抑え、なおかつ高画質な画像を提供することが可能となっています。また心筋梗塞治療時に使用するステントの描出を向上させる「ステント強調画像」の撮影によって、より精度の高い心筋梗塞治療が可能となりました。 Infinix Celeve-i INFX-8000C + Acquilion PRIME (CANON社製) 平成28年9月より稼働を開始しました。主に腹部血管領域を対象とした検査・治療を行っています。新たに80列CTを導入したため、従来装置よりも撮影時間が短く、それにより患者様の息止めの負担軽減、使用造影剤量の低減が可能となっています。また、撮影された画像はワークステーションへ即時転送、3D画像がスムーズに作成され術者へのサポートを素早く行っています。また、手技中の患者入射皮膚線量をリアルタイムに可視化することの可能なシステム「Dose Tracking System」がインストールされており、長時間の手技に対する被ばく線量低減に役立っています。 2016.03.10更新 核医学(RI)検査室のSPECT装置が新規更新され、平成28年1月より稼働しております。 Symbia Intevo(SIEMENS社製) 平成28年1月よりSPTECT装置とCT装置が一体となったSPECT/CT装置を2台導入しました。この装置は従来の機能画像であるシンチグラフィに、CTから得た解剖画像を重ね合わせることにより、病変部の正確な位置の特定が可能となりました。またTc-99mを用いた検査においては最新の定量計測技術によって、今まで画像のみの評価しか出来なかった検査において、定量的に評価することが可能となりました。定量評価は微細な変化を捉えることが可能であり、治療効果判定などへの応用が期待されています。 2014.11.10更新 RI(核医学)検査室のSPECT装置が新規更新され、平成26年10月より稼働しております。 GCA-9300R(東芝メディカルシステムズ社製) 平成26年10月に、主に頭部領域を撮像する装置として3検出器型SPECT装置を導入しました。SPECT装置は一般的に2つのガンマ線検出器を搭載していますが、この装置はさらに1つの検出器を増設し、3つ搭載しています。また、ファンビームコリメータと呼ばれる特殊な構造をしたコリメータを有しています。これらの相乗効果により、従来に比べ画質の向上、検査時間の短縮、被ばくの低減が可能となりました。 2014.04.14更新 一般撮影装置の改修が完了し、平成26年4月より新しい一般撮影装置が稼働いたしました。 RadSpeed v4 (島津製作所社製) 1番撮影室に最新の一般撮影装置「RadSpeed v4」が導入されました。 本装置は島津製作所製であり、国内稼動第1号機になります。同社初の間接変換方式の平面X線検出器(FPD)を採用し、X線画像の画質を高めています(※間接変換方式とは、照射されたX線を光信号に変換した後に電気信号として取り出し画像化する技術です)。さらに同室に下段記載の富士フィルム社製「CALNEO」を配置することで様々な病態、搬送過程の患者さんに応じた対応を行うことができるようになりました。また、ディジタル断層撮影(トモシンセシス)の機能を実装する予定であり、拡張性の高い装置となっています。 Trophypan Pro (Trophy社製)・arcana (クロステック社製) 歯科領域の撮影を行う装置を更新し、Trophypan Pro(Trophy社製)とarcana(クロステック社製)を導入致しました。 Trophypan Proはパノラマ撮影を行う装置です。従来装置は、X線検出器を患者さんごとに交換する必要がありましたが、Trophypan Proは交換が不要であるため、ワークフローの改善が期待されています。また、本装置は、近年話題になっているコーンビームCTも撮影可能です。身体全体を撮影できるCTよりも狭い範囲しか撮影できませんが、出力される画像は非常に高い分解能を有しています。 arcanaは口腔内撮影(デンタル撮影)を行う装置です。当院は、長い間デンタル撮影にX線フィルムを用いていましたが、本年4月よりデンタル撮影のディジタル化を行いました。これにより、検査時間の短縮、画質の改善、患者被ばくの低減が可能であると考えています。 以上、2室が新たに稼働致しました。 これらの稼働により一般撮影室の改修が全て完了致しました。改修中は検査待ち時間が延長し、多くの患者様にご迷惑をお掛けしました。今後は、検査待ち時間の短縮と、さらなる被ばく低減、画質改善に取り組んで参ります。 2014.02.13更新 平成25年度の機器更新に伴い、平成26年2月より新しい一般撮影装置が稼働いたしました。 Discovery XR656 (GE社製) GE社の最新機種である「Discovery XR656」が導入されました。 本装置は、最新のX線検出器であるフラットパネルディテクタ(FPD)を採用しており、患者さんの被ばくを従来よりも低減しながら高品質な画像の提供を実現しています。また、X線発生器のオートポジショニング機能を有しています。この機能により撮影部位に応じたX線発生器の位置取りがスムースに行え、検査時間、検査待ち時間の短縮になると期待しています。 本装置最大の特徴は、頸椎〜腰椎、股関節〜足首など長い範囲の1枚画像撮影、ディジタル断層撮影、2つのエネルギーを利用したX線画像作成など最新の技術を1台に集約することで、従来必要だった検査室の移動を減らせる可能性を秘めています。 X線検出器CALNEO (富士フィルム社製) 富士フィルム社製のFPD「CALNEO」を導入いたしました。 このFPDはX線検出部にヨウ化セシウムを主成分とする蛍光体を用いることで、X線検出能を向上させ、被ばく低減を実現しています。また、従来FPDは電源供給用や通信用のケーブルを繋げたまま使用されていましたが、CALNEOはバッテリー内蔵化、通信を無線化することで撮影部位に合わせFPDをワイヤレスで運用できるようになりました。 今回の機器更新に伴い、小児撮影室も改修を行い、装いも新たに再稼働いたしました。撮影室入口や室内内壁、床にキャラクターのシールを張りつけ、小さいお子様の検査時の緊張を少しでも和らげるよう工夫いたしました。この撮影室にFPD「CALNEO」を導入し、患者さんに優しい検査を目指します。 以上、撮影室2室が稼働いたしました。現在、さらに2室が改修中であり、本年4月稼働を予定しております。 放射線部 放射線部 業務紹介 最新情報 ...
https://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/departments/establishment/radiation/new_arrival.html - [detail] - [similar]
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