髙須勇太

気付けば卒後10年を過ぎ、現在は手の外科中心に診療しています。

整形外科入局後は、半年の大学研修を経て、関連病院で勤務させていただきました。私は地域枠入学でしたので勤務地や年限などの制限もありましたが、その点も配慮した研修を組んでいただき、特に問題なく義務年限を終えられました。それぞれの病院ごとに得意とする分野は様々ですが、整形外科として求められる一般外傷と変性疾患、そして志望する手の外科と、志望を考慮しつつもバランスよく経験を積ませていただきました。またタイミングが合えば国内外施設への留学も可能です。私は国内の専門施設で1年間勉強させて頂きましたが、自身の専門分野を牽引する先生方のもとで学ぶことができ、幸せな1年間でした。

私たちの医局は大人数ではありませんが、それゆえに学んだことを実践する機会には恵まれていると思います。興味を持って学んだことを生かして仕事することは楽しく、それを喜んでもらえることは私自身の喜びにもつながっています。

進路を決めるきっかけはなんでも良いと思います。なんとなくでもいいでしょう。整形外科といっても、その中には多くの分野があります。なんとなく覗いてみませんか？もしかしたら楽しそうと思える分野があるかもしれません。なんか違ったら他に行けばいいだけです。

まずは覗くだけでも大歓迎です。楽しそうだったら私達と一緒に働きましょう。医局は皆さんの興味をサポートしてくれると思います。