令和8年9月5日に、鳥取大学医学部講義・実習棟111講義室等にて、開催しました。
午前の部(講演・報告)と午後の部(ワークショップ)で行いました。
最近、相次ぐ自然災害や人為的災害の発生は、これまでに予測もされなかった規模となっています。今回は午前の部では、3名の講師から災害時の対応と防災についてご講演をしていただきました。
長見様から県の役割と、医療体制、自然災害時の配備態勢など鳥取県の災害対策についてお話いただき、中野様からは医療機器を使用している在宅療養中の方への避難計画作成の視点を事例を通してお話いただき、在宅療養中の方へは平常時の備えと、災害時の対応を対象者を含み多職種で考えることが必要とご講演いただきました。山下様からは、避難生活についてイメージづくりから、避難所での生活の様子をお話いただき、午後からのワークショップである避難所運営についての考えをお話いただきました。参加者からは、「行政の役割が理解できた」「災害が身近に迫ってきているので勉強になった」「避難計画作成に参考にする」との感想をいただきました。



午後からは、各グループで「避難所運営疑似体験ゲーム(HUG)」を行いました。ゲームの条件として地震(震度6強)発生を想定し、避難所を小学校としました。避難所運営者として携わり、避難者が続々と来るがどのように配置するのか、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかをグループで検討し平面図上で模擬体験しました。
みなさん意見を述べかつ話し合いながら、どのグループからも笑いあり、「どうしよう~?」との声が聞こえていました。
最後に、山下様から「びっくりするほど他者と自分との考えは違う」ことを念頭において、困ったことの解決策を検討し考えを共有することが大切であるとアドバイスをいただきました。
参加者からは、「とても楽しく参加することができた」、「いろいろな視点で物事をとらえることができた」、「実際の災害時の煩雑さや振り分け、様々な背景の方の対応が必要であることを学んだ」とたくさんのご意見をいただきました。
今回のセミナーでは、職種の関係はなく地域住民として自分が災害時に行うことを考えていただけたと思います。


