活動報告

令和6年度修了式

 令和7年3月15日(土)、鳥取大学医学部記念講堂にて『令和6年度 修了式』が執り行われました。

 本年度は、Ⅰ在宅生活志向をもつ看護師育成コース(基礎コース2年目)受講生62名、Ⅰ在宅生活志向をもつ看護師育成コース(実践コース)受講生4名、Ⅱ在宅医療・看護体験コースの受講生15名、Ⅲ訪問看護能力強化コースの受講生5名、合計86名が本プログラムを修了しました。

 各コースの受講生代表が修了証書を受け取った後、深田美香室長から「T-HOCでの経験を通して今まで気づかなかった新たな看護の価値を見出し、自分の中の変化や成長を感じていただきたい。T-HOCで学ばれた様々な一つ一つのつながりを、今後もぜひ育んでいただくことを願っています。」と挨拶がありました。

 続いて、鳥取県福祉保健部参事(医療人材確保担当)谷口和子様より「今後さらなる少子高齢化に向けて効率的で質の高い医療体制の構築が求められる中、医療機関だけではなく在宅医療との連携等、医療提供体制全体を見据えて訪問看護の果たす役割はさらに大きくなると想定されます。皆で支え合う地域の特性に合わせたネットワークを構築してください。」とのご祝辞を頂きました。

 全受講生を代表して、Ⅱコースを修了した渡邉真由子さんが「今後ますます高齢化が進み在宅医療が重要視される中、とても意義のあることを学ぶ良い機会でした。これから私たちはそれぞれの現場でT-HOCでの学びを活かし、患者や家族の思いに寄り添った看護を提供していき、地域における看護の質の向上に向け精進してまいります。」と謝辞を述べ、閉式となりました。

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        (謝辞)               (来賓祝辞)

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