心臓超音波室

心臓超音波室についてご紹介します。

心臓超音波室は、外来5機(EPIQ 7G;PHILIPS、iE33;PHILIPS、Aplio XG;東芝、ARIETTA70:日立2機)、病棟・往診用1機(VividS5;GE)の計6機の心臓超音波検査装置を用いて日常診療にあたっています。

業務内容としては、心臓超音波検査による心臓疾患のスクリーニング、各科治療前(手術や化学療法前)の心臓機能評価、各種心疾患(心筋症、弁膜症、虚血性心臓病等)の診断および経過フォローアップ(治療効果判定を含む)を行っています。加えて経食道心エコーによる心内血栓、シャント疾患、腫瘍性病変、弁膜症の詳細評価、及び負荷心エコー(運動負荷または薬物負荷)による各種心疾患の診断や重症度判定を行っています。

過去の実績(検査件数)としては、2017年度が4609件(うち経食道心臓超音波検査194件、負荷心エコー検査12件)、2018年度が4181件(同161件、15件)となっています。

心臓超音波検査は侵襲がなく身体への負担がほとんどないため繰り返し施行可能であり、得られる情報量も多いので、日常臨床の現場においては今後ますます重要な検査となっていくことが考えられます。2011年より3D心臓超音波検査装置が導入され、手術適応のある心臓弁膜症の詳細な検討が可能になるなど診療面での精度向上に加え、研究面での活躍も期待されています。

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