野坂 弥代美
新潟県
とりだい病院では「サポーター」制度として、様々な方がボランティア活動を行なっています。この連載ではこうしたサポーターの活躍を取り上げていきます。みなさんもとりだい病院を「私たちの病院」にしてみませんか?
小児病棟での絵本の読み聞かせ。作品によって、ぬいぐるみや軍手で作った指人形など小物を使って話をしています。
1997年(平成9)から。今年で27年目。
とりだい病院の院内学級で読み聞かせをしていた友人の山根さんから「入院している子どもたちにもしたら喜ぶだろうから、手伝ってくれない?」と提案がありました。私はもともと子どもと接することも絵本も大好きでしたので、ごく自然な流れでOKし、その後、仲間も増えて楽しく活動しています。
絵本のお話を始めると、子どもたちが身を乗り出して素直に喜んでくれます。笑顔で聞いてくれると、私の方がご褒美(ほうび)をもらった気持ちになります。私の元気のもとです。
古くても良いものは継続し、一方で新しいものを積極的に取り込んでいる。ハード、ソフト面においてブレがなく、先生をはじめスタッフの方々が凛としておられます。これは患者さんや子どもたちの安心感につながり、結果として医療の質を高めていると感じます。
聞く人を惹きつけるため、読み聞かせやストーリーテリングのクオリティー向上を目指しています。
動植物を育てるのが好きです。メダカがいっぱい増えました。ほしい方にはお分けしますよ!
米子は小路の多いところです。アーケード通りを歩けば、そこかしこに不思議な小路があり、そこには昭和のぬくもりが残っています。
とりだい病院がより良い病院「Our hospital (アワーホスピタル)~私たちの病院」に成長することを目指し、広く地域住民の方に病院運営に参加していただこうと導入した制度。ボランティア部門、イベント部門、病院モニター部門、広報活動支援部門の4部門で構成。また寄付によるサポート支援もいただいています。
鳥取大学医学部附属病院
医療支援課 患者サービス係
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