目的
医師がキャリアを形成するうえで、ライフイベント(育児・介護・病気)による離職を防ぐためのプログラムであり、育児・病気・介護中の通常勤務に制限のある場合にご利用いただけます。
要項はこちらをご覧ください。
対象
当院で採用された医員(後期研修医を含む)
定員
5名
概要
働き方は、本人と診療科間で①~③について事前協議(必須)により決定します。
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業務内容
A 外来担当スタートコース
担当する業務内容を調整することによって、両立の準備を進めます。外来診療に関わる業務から、徐々に業務範囲を広げていきます。
B 病棟担当スタートコース
担当する業務量を調整することによって、両立の準備を進めます。病棟業務を中心に、外来診療業務も加えながら、徐々に担当する業務量を増やしていきます。
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1日あたりの勤務時間・週の勤務日数
※週の勤務時間数(1日7時間45分、週5日未満)、また業務内容によっては非常勤職員となります。共済保険等の条件が異なります。
※勤務時間数によっては、専門医取得、更新の条件に満たさない場合があります。事前によくご確認ください。
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待機、当直
注意事項
- 利用期間は1年ごとに更新し、最大で2年です。
育児中の利用は、こどもが2歳になる年の年度末までとします。
- センター内雇用枠による採用ですが、籍は当該科の所属となります。
- プログラム利用中の育児休業、介護休業の取得については、大学の医員、研修医の規則によります。
取得には条件がありますのでご注意ください。
取得中のプログラム適用については、事前に必ずご確認ください。
手続きの流れ
- 利用希望者は、利用する2か月前までに、利用の希望をワークライフバランス支援センターに連絡してください。
- 利用者と希望する科の診療科長または統括医長、ワークライフバランス支援センター担当者の3者で面談を行い、勤務形態を決定します。
- 医師キャリア継続プログラム申込書、勤務形態協議録に記入し、提出してください。
- 診療科より採用書類一式が人事係に提出されます。
- 労働条件通知書が発令されます。(場合に応じて)
- 利用開始(採用)
- 利用期間の更新を希望される方は、利用期間終了前に更新手続きをしてください。(年度途中から利用を開始された方は、年度末にも手続きが必要です)
フォローアップ
- 利用開始後は、所属診療科とワークライフバランス支援センター担当者との3者で、6ヶ月毎を目処に働き方の評価、見直しのための面談を行います。
- 利用状況やご希望に応じて、ワークライフバランス支援センター担当者が面談を行い、勤務状態や仕事と育児・介護の両立についてのご相談をお受けします。