令和6年11月22日(金) 鳥取大学医学部 記念講堂にて研修会「未来を切り開く 女性外科医の育成とダイバーシティの実現」が鳥取大学医学部附属病院 低侵襲外科センターとワークライフバランス支援センターの共催で開催されました。
講師として、くも膜下出血を未然に防ぐ「クリッピング術」のスペシャリストとして知られ、女性脳外科医として世界トップの手術数を誇る、藤田医科大学ばんたね病院 脳神経外科 加藤庸子先生にお越しいただき、キャリア経験を中心に、女性外科医の育成についてや医療現場におけるダイバーシティ推進の重要性についてお話されました。
後半には、県内の外科系医師の先生5名がご登壇され、加藤先生とディスカッションを行いました。
ディスカッションでは育休復帰直後の医師や子育て中の医師、これから家族を持ちたいという医師など、様々な立場で外科医師としてのやりがいや課題について話されました。
経験豊富な加藤先生のお話や、県内で活躍されている先生方のお話は、医学部生や若手医師をはじめ参加者にとって学び多きものとなりました。