第二内科診療科群

第二内科診療科群

消化器内科(肝臓・消化管・胆膵)と腎臓内科として診療しています。肝疾患としては、急性・慢性肝疾患の診断・治療やラジオ波焼灼療法を中心とした肝臓癌に対する内科的治療を山陰地区では最も多く行っています。消化管・胆膵疾患においては、診断はもとより早期食道・胃・大腸癌に対する内視鏡的切除、切除不能な消化器癌に対する化学療法、胆膵疾患に対する内視鏡的治療を積極的に行っています。腎臓内科では、確実な診断をつけるための腎生検を積極的に行い、治療として薬物治療や腹膜・血液透析を行っています。初期臨床研修では、臨床医として大切な診断学が身につくように指導します。主となる指導医のもとで診療にあたりますが、多種多様な疾患を経験してもらうために複数の指導医となる場合があります。複数の指導医となっても指導医間の連携は十分であり、より専門的な研修を保証します。後期臨床研修では、当科関連病院及び大学病院で内科一般及びさらに専門的で実技を伴った診療を行うことになります。

第二内科診療科群(消化器内科・腎臓内科)概要