Support to all patients
すべての患者さんの幸せのために

相談・治療体制について

相談体制について

てんかん診療支援コーディネーターが相談窓口となり、日本てんかん協会鳥取県支部と連携してんかん患者とその家族に対する相談支援を行います。医療相談は本協議会委員の医師が担当します(委員の医師は日本てんかん協会の会員であり、密に連携体制が出来ています)。日本てんかん協会鳥取県支部は、県・市町村の福祉担当課および県内の福祉事業所、教育機関や福祉協議会等の連携体制が既に構築されているため、福祉や生活相談の支援体制の基礎ができています。

治療体制について

てんかん診療拠点機関である鳥取大学および関連病院である山陰労災病院において、高度なてんかん診療に必要な設備(3テスラMRI、PET、ビデオ脳波同時記録装置、頭蓋内脳波記録装置)が完備し、難治性てんかんの評価と治療、てんかん手術を行っています。鳥取大学には3名のてんかん専門医(脳神経小児科3名)が常勤しており、山陰労災病院にはてんかん専門医1名(脳神経外科)が常勤しています(鳥取大学にて外来診療および必要時に手術を行っています)。
鳥取県東部と中部にてんかん専門医が各1名おり、てんかんの診断治療を行っています。診療拠点病院を中心に、東部・中部のてんかん専門医のいる病院を拠点とした県全域でネットワークを構築し、てんかんの1次~3次診療を連携して行う。全てのてんかん患者が適切な治療を受けれれるシステムを目指します。

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