センター長あいさつ

西村教授

鳥取大学発の低侵襲外科治療における新しいスタンダード

低侵襲外科センター長
西村 元延

鳥取大学医学部附属病院低侵襲外科センターは20112月に設立され、早いもので10年が経過しました。「診療科の垣根を取り払い、医師をはじめすべてのメディカルスタッフ、事務組織が横断的に手を取り合い、患者さまのために最善の低侵襲外科治療を提供する」、この設立当初からの使命は一貫して受け継がれ、低侵襲外科治療を安心・安全におこなう新しい形として全国的にも認知されつつあります。

もともと北野博也元病院長の「ロボット支援手術を病院あげて安全に導入する」という発案から始まった当センターの活動範囲は、歴代の原田 省センター長、武中 篤センター長、藤原義之センター長、中村廣繁センター長と引き継がれて、次第にその範囲はロボット支援手術にとどまらず、すべての内視鏡手術やカテーテル治療にまで浸透しました。そして、2018年度にはロボット支援手術の保険適応が新たに12術式追加され、当院もさらに数多くのロボット支援手術を提供すべく201812月から第4世代の手術支援ロボットダビンチXi”と“ダビンチX”をダブル導入いたしました。また2019年からは心臓外科においてもロボット支援手術を開始しております。

スケールアップした当センターでは、ロボット支援手術1,500例を超え、さらなる高みを目指しています。比類のない高い協働性と透明性をモットーとして、他施設の規範となるような鳥大方式と呼ばれる一歩先の低侵襲外科治療を広く発信し、次世代を担う人材を育成することが私たちの目標です。これからも患者さまの“心と体“の両方にやさしい低侵襲外科治療に万全を尽くして参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

                            
(20214)