あいさつ センター長あいさつ。

内田先生
鳥取大学医学部附属病院
ワークライフバランス支援センター
センター長
内田伸恵

2019年4月よりセンター長を拝命いたしました。
本センターは、2010年4月ワークライフバランスを病院横断的に推進する部署として開設されました。そしてこの9年間、歴代センター長のリーダーシップのもと、「働きやすさトップクラス」の病院をめざして多くの成果をあげてきました。昨年度は要望の多かった病児保育室の拡充・新築が実現し、受け入れ可能人数が2名から6名に増えました。仕事と育児の両立支援をはじめ、キャリアアップ支援、家事支援など、当院の働きやすさ支援の充実は近隣に類を見ないものです。この伝統を引き継ぐとともに、次の10年に向けて新たなニードも掘り起こしたいと思います。

残念ながらワークライフバランスというと、「女性限定」、「仕事も生活もほどほど」という視線も残っていると見聞きします。一方で、2019年4月から働き方改革関連法が施行されましたが、時間外労働の上限規制に関しては医師は2024年にその適用が猶予されました。勤務医の時間外労働上限が一般労働者を大きく上回る見込みであるとの報道に接し、医療現場でのワークライフバランス実現の困難さや理想と現実のギャップを改めて感じています。

しかし、仕事とプライベートを希望のバランスで充実できる、お互いの多様性を尊重しあえる、皆が仕事に誇りを持ちハッピーに働ける、そういう職場であり続けることが良質な医療を提供する土壌になると信じています。このたび公認心理師1名が当センター所属となりましたので、相談窓口をいっそう充実していきます。各部署と連携して、働きやすい職場の実現とキャリア継続サポート体制を加速していきたいと思います。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。