あいさつ センター長あいさつ。

難波先生 
鳥取大学医学部附属病院
ワークライフバランス支援センター
センター長
 難波範行

 2020年4月よりセンター長を拝命いたしました難波範行と申します。

 本センターは2010年4月にワークライフバランスを病院横断的に推進する部署として開設されました。以来、歴代センター長のリーダーシップのもと、「働きやすさトップクラス」の病院をめざし、多くの成果をあげてきました。現在当センターでは、当院で働く全職員を支援し、快適な職場環境を整備するため、育児・介護・メンタルヘルスケア・健康管理・職場復帰・キャリアアップなどの支援を行っております。

 2020年度で開所10周年を迎えました。これまでの10年の成果を引き継ぐとともに、次の10年を見据えて、働き方改革と連動した、より質の高いワークライフバランスの実現をめざして微力ながら尽力いたします。

 さて、ワークライフバランスについて十分な共通理解は得られているでしょうか。あらためてワークライフバランスの定義を見ると、例えば内閣府は、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」、厚生労働省は、「いい仕事をしよう。いい人生しよう。」、政府広報は「働くすべての方々が、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」となっています。

 諸外国の定義も合わせて俯瞰すると、1) 誰もが恩恵を受け、2) 多様性が尊重され、3) 現在だけでなく一生を見据えた働き方・生き方、この3点がポイントと言えそうです。

  働き方改革関連法が2019年4月に施行され、2024年には医師にも適用されます。ますます複雑化・高度先進化する医療の現実との間でとまどいも感じますが、良質なワークライフバランスの実現は待ったなしで必要です。年齢、人種、性別に関わらず、誰もが、どのライフステージにおいても、誇りを持って働き続けられる鳥取大学医学部附属病院であることが、我々の理念である、「健康の喜びの共有」の礎であると信じています。各部署と連携して、より働きやすい職場の実現、キャリア継続サポートの一層の充実を加速していきたいと思います。

 今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。