循環器内科

心肺運動負荷試験などの結果を基に、運動耐容能や運動処方を行います。

特徴1運動負荷検査による運動耐容能の評価と運動処方

適度な運動は生活習慣病の予防や改善につながります。
他には骨粗鬆症の予防や高齢になってからの寝たきりを減らす効果があります。

また心臓疾患をお持ちの方でも病状が安定していれば、適度な運動を行う方が心臓疾患の悪化を予防する事が報告されています。

しかしこれから運動を始めようという心臓病(心筋梗塞後や心不全)の方や生活習慣病の方々にとって、どの程度の運動が適正なのか?特定のスポ―ツに参加が可能なのか?
それを知りたい人もいらっしゃるかもしれません。
循環器内科では心肺運動負荷試験などの結果を基に、運動耐容能や運動処方を行う事ができます。

写真 | 心肺運動負荷検査(エルゴメーターによる)
写真 | トレッドミル運動負荷検査

特徴2アスリートやスポーツ愛好家の循環器疾患精査

アスリートやスポーツ愛好家の方は強度の高い運動トレーニングを日常的にしておられるので、心臓が丈夫だと思われがちです。しかし高い運動能力を持った方々でも不整脈や狭心症の心臓疾患に罹ったり、以前から心筋症などを知らずに患っておられる場合もあります。

競技中の動悸や息切れなどの自覚症状が心臓から起きているものなのかどうなのか、血液検査や心電図、その他画像検査を用いて診断や治療を行います。

写真 | 心電図検査
写真 | 心エコー図検査
写真 | 冠動脈CT

スタッフ紹介

平井 雅之

専門医・資格

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本循環器学会循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • 心臓リハビリテーション指導士
  • 卒後臨床研修指導医