T.S.A. は、多くの診療科ドクターと診療部門スタッフで構成されています。
様々なスポーツ障害に迅速かつ適切に対応することを目指し、T.S.A.メンバーで連携し情報共有できる診療体制を構築しています。
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スポーツで障害を受けたアスリートの最大の願いは、早期スポーツ復帰です。
早期復帰のためには、まず迅速かつ適切な初期対応が必要となります。
障害は、ケガや故障ばかりでなく内臓疾患の場合もあります。メンタルサポートが必要な場合もあります。
T.S.A.は、アスリートの抱える障害に対し、可能な限り迅速に対応し、アスリートを取り巻く様々な問題に取り組むため、全国でも類を見ない多診療科・多部門で構成されたアスリートサポートチームです。
✔ 真のアスリートサポート
多診療科・多部門のスタッフで行う充実したスポーツ診療
✔ 早期スポーツ復帰に向けた特徴的治療の提供
適切な治療選択肢の提案と実施
✔ アスリートを支えるスポーツ診療ネットワーク
治療スタッフとアスリートの現場を繋ぐネットワークの拡充
アスリートサポートのためのネットワーク構築
質の高い治療を迅速に提供するため、山陰地域の医療機関がネットワークを結び情報を共有します。また、アスリートファーストをモットーに、スポーツ現場とのやりとりをリアルタイムに行うリモートスポーツ相談を導入します。
鳥取大学医学部附属病院スポーツ医科学センターは、この山陰地域の子供から成人までの広い世代、そしてあらゆるスポーツ種目におけるスポーツ傷害や関連疾患に迅速に対応する中核組織として開設されました。
スポーツ障害に対するサポートには、障害に迅速適切に対応する病院、そしてスポーツの現場と密な連携をとり、早期復帰を目指すアスリートはもちろん指導者やコーチ、トレーナーなど、アスリートを取り巻くスタッフとのネットワーク構築を行う施設、スタッフの存在が必要です。
我々T.S.A.(Tottori University Hospital Sports Medical Center Athlete Support Team )が掲げるのは、「多診療科・多部門によるトータルサポート」、「特徴的治療の積極活用と治療選択肢の拡充」、「スポーツ診療・アスリートサポートネットワークの活用」の3本の柱であり、これらをすべて充実させることで、真のトータルアスリートサポートを目指していきます。
T.S.A.メンバー(開設時)
他のスポーツ医科学センターにはない、多診療科・多部門のメンバーで構成!
整形外科(スポーツ医)、女性診療科、脳外科、循環器内科、呼吸器内科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、臨床心理学講座、リハビリテーション部、高気圧酸素診療部、栄養部、薬剤部、放射線部、検査部、看護部
T.S.A.外来で可能な私費診療などの諸料金(税込み) 高気圧酸素治療(1回)* 個人 12,100 団体 3,630 PRP治療 * 筋腱靱帯 110,000 関節 330,000 メディカルチェック(1人1回) 1,760 体組成チェック 440 スポーツファーマシスト相談 ドーピングチェック 4,180 1,100 リモートスポーツ相談(1回) 990
高気圧酸素治療2)は、大気圧の2倍の圧で、100%の酸素を1時間以上吸入する治療で、スポーツ障害に有効です。アスリートの打撲、捻挫、肉離れなどの強い腫れを生じる外傷に導入することで、治療期間を短縮し、修復組織の強度を高める効果があることが証明されています。また極度の疲労感に有効との報告もあります。当センターでは、これらの治 療を駆使しながら、早期のスポーツ復帰を目指します。
*高気圧酸素治療とPRP治療はすでに治療提供しています。
T.S.A.のキードクターとして、さまざまなスポーツ障害に適宜対応します。筋肉・腱・靱帯・関節などの運動器疾患の障害に対し、早期スポーツ復帰を目指した治療方法を提供します。
外傷に伴う患部の強い腫れは、その部位の循環障害を起こすため重症度の程度に関わらず損傷部の治癒過程に悪影響を及ぼすことがわかっています。腫れが強い場合、数週間のRICE(安静、固定、冷却、挙上)によって患部の腫れが収まるのを待つのが一般的ですが、循環が改善し損傷した組織が修復されるまでには1~2ヵ月程度時間を要することとなります。
このような急な外傷の腫れによる循環障害には、高気圧酸素治療が有効といわれています。
T.S.A. は、多くの診療科ドクターと診療部門スタッフで構成されています。
様々なスポーツ障害に迅速かつ適切に対応することを目指し、T.S.A.メンバーで連携し情報共有できる診療体制を構築しています。
整形外科(スポーツ医)、女性診療科、脳外科、循環器内科、呼吸器内科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、臨床心理学講座、リハビリテーション部、高気圧酸素診療部、栄養部、薬剤部、放射線部、検査部、看護部
許可を得てメンバーの写真掲載皆でサポートするイメージ