スポーツ小児科はこどもの成長・発達段階にあったスポーツへの取り組み方やトレーニングについての相談窓口として関わっていきます。
またスポーツをとりまく疾患(熱中症、貧血、アレルギー疾患、心疾患、摂食障害など)や運動不足になりがちなこどもの生活習慣病などについて、適切な指導や治療を行っていきます。
脳神経系の鍛錬が目的です
早期に始めるのがよいでしょう
具体的には思春期スパートが始まる頃までがよいとされます
なるべく多種目のスポーツを幅広く経験し、多様な動きを身につけましょう
心肺機能の鍛錬が目的です
発育スパートが始まる少し前がベストです
筋肉増量より持久力の向上を優先しましょう
筋・骨格系の鍛錬が目的です
発育スパート後がよいでしょう
筋肉量と最大パワーを伸ばすならこの時期が向いています
例:
思春期のやせ
相対的エネルギー不足
骨密度の低下
鉄欠乏性貧血
例:
熱中症
摂食障害
過換気症候群
例:
アレルギー疾患、心疾患、腎疾患
小児全般、循環器、新生児