お知らせ

特別養成枠3年生の病院・診療所見学 取材ルポ

11月29日(水)に、特別養成枠3年生の病院・診療所見学をコーディネートし、現地取材しました。

鳥取大学医学部医学科3年生のカリキュラム「研究室配属」では、特別養成枠3年生は地域医療学講座の教員指導のもと、地域医療に関する研究活動を行いました。研究活動を通して、地域での医師の働き方に興味を持ったメンバーたち。

今回、将来のキャリアイメージを具体化することを目的として、県派遣医師として県内勤務する先輩医師のもとを訪れてみることにしました。

  取材ルポ(佐治診療所)

  取材ルポ(鳥取県立中央病院)

訪問2施設外観

 

学生時代から、より多くの先輩医師の働く姿や医療機関に触れておくことは、自身のキャリアビジョンを具体化し、学生生活の中での行動目標設定にも影響する重要な経験です。また、先輩医師との交流は、将来医師となり勤務する期間に助け合えるサポート体制を構築することにつながり、学生・医師個人にとっても地域医療全体にとっても有用なことです。

鳥取県でも県内の医療機関見学研修企画(サマーセミナー、スプリングセミナー)を実施しています。今後も、学生さんたちにはこのような機会を積極的に活用し、できるだけたくさんの現場体験を重ねてほしいと思います。当センターでも引き続きサポートをしていきます。医療機関のみなさま、医学生たちが身近に地域医療を感じる手助けをしていただきますよう、引き続きご協力よろしくお願いいたします。(紙本)