令和5年度鳥取県肝炎医療コーディネーター養成研修会・交流会を開催しました。

約4年ぶりに倉吉での現地開催開催とさせていただきました。

当日は暑い中でしたが約83名もの方々にご参加いただきました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

会の前半は、

・鳥取県の肝炎対策について

・肝疾患に関する基礎知識（腹部エコーで診る肝疾患、肝臓にやさしい食事について、肝疾患とサルコペニア予防について）

・脂肪肝・肝がんについて、兵庫県における肝炎医療コーディネーターの活動及び肝疾患連携の現状について

・患者会からのお話

に関して多職種の講師の方々よりご講演いただきました。

後半は、鳥取県では初の現地開催での意見交換会を開催しました。「コーディネーターの方々とお話ができてよかった。」「時間が足りないくらいだった。」等の意見をいただきました。

開催後のアンケートでは、今後コーディネーターとしてできそうなことについて、「定期受診される患者さんの様子を気にかけてみようと思う。」「検診の受診勧奨や肝炎陽性者のフォローアップにより力を入れる、住民からの問い合わせ等に対しても必要時関係機関と連携しながら、対応していきたい。」「健診機関として肝炎検査を受けていただくよう声かけをしていきたい。」「超音波で脂肪肝を見つけた時、パンフレットを使った説明と、精密検査をすすめてみる」等のご意見をいただきました。

参加者によっては遠方・長丁場の研修会となりましたが、参加者の皆様にとって有意義な研修会となっていましたら幸いです。

次回は2024/1/21（日）にスキルアップ研修会を倉吉で開催する予定ですので、ご都合のつく方はご参加をご検討ください。