西部医師会学術講演会
2017年9月14日(木)19時から鳥取県西部医師会館において鳥取県西部医師会とギリアド・サイエンシズ(株)共催の鳥取県西部医師会学術講演会が開催され、岡野淳一センター長が「B型・C型肝炎の最新治療と肝細胞癌サーベイランスの課題」と題して約1時間の講演を行いました。司会を細田内科医院院長の細田明秀先生に務めていただき、主に肝臓専門医以外の内科医師に向けて、最新の肝疾患治療の紹介や肝細胞癌のサーベイランスの手法の紹介、自身で診療しておられる肝炎ウイルス陽性者を肝臓専門医に紹介していただき、治療介入や肝発癌サーベイランスを導入すべき患者さんを増やして欲しいことを主張しました。残念ながら、肝臓非専門医や内科以外の先生の参加が少なかったため、講演会による啓発活動の限界も感じましたので、啓発の新たなツールを考えないといけないと思っています。