2017年8月24日（木）19時より約90分間、鳥取県肝疾患専門医療機関の先生方と鳥取県福祉保健部健康政策課の山本一志様に米子ワシントンホテルプラザにお集まりいただき、平成29年度第1回 肝疾患診療連携拠点病院等連絡協議会を開催しました。前半の協議会では、2017年7月21日（金）に東京コンフォレンスセンター（品川）で開催された平成29年度第1回都道府県肝疾患診療連携拠点病院間連絡協議会および都道府県肝疾患診療連携拠点病院 医師・責任者向け研修会の要点を、岡野から説明しました。また、適宜山本一志様から鳥取県での肝炎医療コーディネーター育成に向けての準備状況を説明いただきつつ、太田　瞳相談員から鳥取県肝疾患相談センターでの相談業務を中心とした活動報告を行いました。最後に、お集まりいただいた先生方に各施設での肝臓チームや相談体制の現状に関して伺いましたが、多くが日常診療レベルの対応に留まっているのが実情と分かりましたので、今後肝炎医療コーディネーターを育成することで肝疾患専門医療機関の機能が強化されると感じました。一方、肝炎医療コーディネーターの概念が浸透していない施設もありましたので、他県の成功事例を研修会などで公表してはどうかとの意見もあり、取り入れていきたいと思います。