平成29年度

鳥取県西部医師会学術講演会

 

2017726日(水)19時から約1時間、国際ファミリープラザ(米子市加茂町)で鳥取県西部医師会学術講演会を鳥取県西部医師会・MSD(株)共催、鳥取県肝疾患相談センター後援で行いました。日本赤十字社武蔵野赤十字病院院長の泉 並木先生から、「C型肝炎の最新の治療と今後の課題」に関してご講演をいただきました。全国日赤病院でのインターフェロン(IFN)フリーDAAsの治療成績、東京都のC型肝炎地域連携パスの紹介、ダクラタスビル(DCV/アスナプレビル(ASV)不成功例のHCV変異やレジパスビル(LDV/ソホスブビル(SOF)の治療成績、DAAs不成功例に対してHCV変異測定することの意義、今後登場する治療法、IFN-base治療SVR後の肝発癌例の特徴、MUC1 Gi(がん幹細胞マーカー)と肝細胞癌再発率との関連など、興味深く拝聴しました。