平成29年度第1回都道府県肝疾患診療連携拠点病院間連絡協議会及び拠点病院医師・責任者向け研修会
2017年7月21日(金)に東京コンファレンスセンター・品川で開催された平成29年度第1回都道府県肝疾患診療連携拠点病院間連絡協議会及び拠点病院医師・責任者向け研修会に、的野智光助教、太田 瞳相談員と岡野淳一センター長が参加しました。午前中は、肝炎情報センター長 考藤達哉先生からの肝炎情報センターからの活動報告、国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター長 八橋 弘先生からの肝疾患患者相談支援システムの実践の報告、厚生労働省から今後の肝炎総合対策の講演がありました。午後は、武蔵野赤十字病院院長 泉 並木先生からC型肝炎DAA治療不成功例に対する治療方針、山口大学医学部附属病院肝疾患センター 日高 勲先生から山口県における肝炎医療コーディネーターの養成と活動報告および岡山大学病院消化器内科 池田房雄先生から職域出張肝臓病教室および同時に行っている肝炎検診の取り組みに関する講演がありました。成功事例を参考にさせていただき、当地でも肝炎ウイルス陽性者の掘り起こしに多方面から取り組む必要性を感じました。