Abbvie社外講師勉強会(米子市・アッヴィ合同会社米子オフィス)
7月25日
平成28年7月25日(月)夜アッヴィ合同会社米子オフィスで、センター長岡野淳一医師が社外講師勉強会の講師を務めてきました。
アッヴィ合同会社のC型肝炎ウイルス(HCV)領域の代表的薬剤は、セロタイプ1型に対する本邦で3番目のインターフェロン(IFN)フリー治療薬ヴィキラックス配合錠であり、2016年9月28日にセロタイプ2型に対してもリバビリン(レベトールカプセル)との併用が適応追加の承認を取得しています。講演会の中では、当科のIFNフリーHCV治療の現況、最近増加している非B非C型(NBNC)肝細胞癌(HCC)の特徴、HCC早期診断サーベイランスの実態、B型肝炎ウイルス(HBV)再活性化の問題などをお話ししてきました。講演終了後には、社員の皆様から多くの質問をいただきましたので、今後のHCV治療薬が進むべき方向性のヒントになったのではないかと思っています(文責 岡野)。