センター長
教授 難波範行本センターは、医療機器、医療システムの開発にかかる⽀援をする研究実⽤化⽀援部⾨と透明性と質の⾼い治験・臨床研究の実施を⽀援する臨床研究⽀援部⾨の2部⾨で構成され、シーズの育成 及び治験・臨床研究のさらなる発展を⽬指した組織として、2017年4月に設立されました。
研究開発には多大な時間やコストがかかりますが、その成果が社会に広く役立つためには、実用化することが必要です。研究実用化支援部門は、特許やライセンスの取得支援、商品化に向けた技術指導やマーケティング支援、資金調達の支援、補助金申請のサポート、産学連携の促進を行っており、研究開発の成果を社会に還元するため、新しいビジネスの創出や地域の発展に大きく貢献しています。
また、臨床研究は、新しい治療法や医療技術の開発につながる重要な活動ですが、その実施には多くの専門的な知識やスキルが必要です。臨床研究支援部門は、そのような知識やスキルを持った専門家が所属し、臨床研究に関する様々なサポートを提供し、その活動は、臨床研究の設計や実施、データの収集や解析、倫理的・法的な観点からの評価や審査など、幅広い業務に携わります。また、臨床研究に関する情報提供や、研究者や医療従事者の教育・研修などを行い、臨床研究の発展に大きく貢献しています。
